FC2ブログ

大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

2014年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年04月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

大津町のイベント

 今月最終週も週末は町内のイベントに参加してきました。
 今回は主催者側ではなく、一来場者、あるいはお手伝いとしての参加だったので、運営側でないことに少し物足りなさもある一方で純粋にイベントを楽しむことが出来ました。

 まず土曜日の午前中は、大津町女性の会主催の『菜の花コンサート』へ。今回で8回目ということでもうすぐ10周年を迎えます。大津の女性合唱団「エーデルワイス」さんをはじめ、「あゆみ園」さん、「アンパ」さんなど町内の多数の団体が思い思いの歌や楽器演奏を披露しました。
 他の多くの音楽イベントと大きく異なり、このコンサートは皆で聴くだけではなく、皆で唄う参加型の楽しい会でした。
10149837_619244868146232_1109502465_n.jpg


 午後からはカフェでブログや議会だよりの執筆等のデスクワークを片付けた後、17時からは青年会議所(JC)経由で依頼があったため、菊陽町図書館ホールへ大津町のダンススタジオ『スマイルボックス』さんの発表会で交通整理のお手伝いをしてきました。あいにくの天気でしたが第3駐車場まで埋まる大盛況でした。
 先方のご厚意で時間の許す限り30分ほど鑑賞させていただきましたが、ダンスはもちろん演出も含めて素晴らしい内容でした。
imagedan.jpg


 続いて日曜日の午前は本田技研南側道路で開催されているおおづ桜祭りへ。土曜日の雨で天気や桜の状態も心配していたのですが、まだまだ美しい桜を咲かせていました。なお、当該イベントは5、6年ほど前から続いているとの事で私がいる間に大型の観光バス2台から大勢の観光客が立ち寄ってくださっていました。
10150641_619702064767179_2141100143_n.jpg


 午後は13時から大津出身の"エアロビ世界一"大村詠一さんの所属するTeam OHMURAの発表会@大津町文化ホールへ。当日は同じく大津町出身の”太鼓世界一“高見大志さんの太鼓演奏もありました。町外のスポーツクラブやクラブ大津等、多数の団体・個人の演技があり、会場は立ち見もあるほどの大盛況で私も非常に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
1396152290707.jpg

1396162165931.jpg



 さて、つらつらと書いてきましたが今回の記事でお伝えしたかったこと。
 それは、先週はもちろん大津町では毎週のように上述のような楽しいイベントをやっています。しかし、例えば菜の花コンサートや桜祭り等、何年もの実績があるにも関わらず、その内容の充実度からするとまだまだ住民の方の知名度が上がっていないように感じます。あるいは知ってはいても中々参加というアクションに繋がっていない。ただ、どのイベントも私自身もそうであるように大概は「行って良かった」と感じられるものだと思います。
 新しいお祭りやイベントもどんどん開催されており、それももちろん大事ですが、既存のイベントの認知度や参加者数も上げていく事でより町の活性化に繋がるのではないかと思っています。

 現在、町の広報や生涯学習誌はもちろん、観光協会のホームページ(http://higoozukankou.jp/)等でも町のイベントが紹介されています。また、主にFacebookのアカウントのある方向けですが観光協会や道の駅大津のFANページ等でも町内のイベント情報を発信しています。
 私も町のイベントに参加する時は友人知人にも声を掛けるようにしていますが、まずは一度参加いただき出来るだけ多くの方に楽しさを知ってもらい輪を広げていきたいなと思っています。

| 地域活動 | 23:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【H26.3月議会】質疑・意見のまとめ(本会議)

 標記の件について、主だったもののみになりますが、私の質疑・答弁について纏めました。

 先日の記事と同様、内容が多岐にわたる事から、主だったものを報告している点、読み易さの観点から再質疑を繰り返した内容も可能な限り丸めて掲載している点についてご了承いただければと思います。また、まだ議事録を受領していないため、答弁については簡潔な内容となっております。

 当該議案については全体での質疑後に各常任委員会に付託され、そちらで更に慎重審議がなされます。大津町議会では本会議において通常部長以上しか答弁を行いませんが、委員会では課長・係長等のより実務に近い職員も出席されるためより踏み込んだ説明のもと慎重審議がなされます。
 なお、自分の所属する常任委員会への付託案件に関しては議場では質疑しないという申し合わせ事項があるため、私は文教厚生に関する議案に関しては常任委員会の中で質疑を行っています(委員会での私の質疑に関しては昨日の記事にてご確認ください)。


議案第9号 大津町庁舎建設事業基金条例の制定について

質疑
 当該条例について、第1条にて「円滑な執行に必要な財源を確保するために設置する」とある。もちろん、考え方としては理解出来るがここ5年ほどのスパンで見ると大津町の町債発行額は年々増加傾向にあり、本年の町債発行額も約15億円、地方債残高は昨年末時点で約120億円。また一方で町の貯金とも言える積立金残高は5、6年前と比較して減ってはいるが約40億円の金額がある。
 町債については補助裏もあり、また世代間負担の平準化の意味合いもあるが、借金をしながら貯金をしているという側面もある。町の現状を見ると例えば生活道路や学校関係の整備費用など可及的速やかな対応が望ましいものの後回しになっている事業があるのも現状であり、その適正額というものが問題になる。一つには早く対応すべきものが後ろに回されるという「機会費用の損失の問題」もう一つが「町債にかかる支払利息」である。
 そして「適正な積立額」という観点からは、「急に大金は出せないから」等の理由ではあまりに短絡的で「実質的にかかる費用」というものを想定して行わない限り算出出来ないと考える。 以上を踏まえ、2点質疑する。 
①積み立てる事による財政的メリット、デメリットをどのように考えているか。
②今回は公共施設整備基金としても6億円を計上しているが、「適正な積立額」の観点から、この庁舎建設事業基金に計上している2億円というのはどういった根拠に基づいた積立額なのか。

答弁
本町の財政状況を踏まえれば多額の費用がかかる庁舎整備に向けての積立ては不可欠であると考える。今後、各年の財政状況等も確認しながら適正な範囲で積立を行っていきたい。


【意見】
 現状は建替え行うのか、耐震補強を行うのかさえも決まっていないという認識であるが、それだけでも数億~10億単位での差額が発生する。先ほど述べた「機会費用の損失の問題」「町債にかかる支払利息」の観点を十分に意識した積立額で実施していくことはもちろん、単に積立てるのはなく整備計画策定も同時進行で早急に進めていただきたい。


議案第12号 大津町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について

質疑
①具体的に採用を考えている役職はあるのか。特に第2条に「専門的な知識経験を有する者を当該専門的な知識経験が必要とされる業務に従事させる場合において」という事項について伺いたい。
②専門的かつ高度な知識経験を有する職員を登用しようとした場合には、区分6級の場合でも報酬が低いように思うがどう考えるか。優秀な人材を確保するために費用対効果が取れるのであれば引き上げるという考えもあるのではないか。

答弁
 現在のところ、具体的な内容は考えていないが今後検討していきたい。また、報酬に関しては今回の金額の範囲内で考えていきたい。


意見
 高い知識経験を有する職員を雇用する事は複雑多様化する地方行政において有効な手法だと考える。当該条例の制定を契機とし、ぜひ積極的に検討を実施していただきたい。



議案第13号 大津町部設置条例の全部改正について

 今回の施政方針にも部を超えた横連携等の「総合調整機能の強化」のためとあるが、その内容は今回の機構改革の具体的にどの部分に表れているのか。先の全員協議会においても今回企画部を総務部の下に課として設置して次長を置き、組織の縦割りを超えた横断的な動きを担い、町長・副町長の直接の指示も受けながら業務に携わるとの話であったが、そういう事であれば総務部の下部組織とするのではなく、今まで通り部として設置し各部の部長と同じ職位の部長が任に当たった方が円滑に進むのではないか。あるいは町長直轄室という機関を設置する方法もあるがどう考えるか。

答弁
 今回の機構改革にて、企画課を配置することで総合調整機能を強化したいと考えている。総務部で行っている業務に組織全体に関する事項も多いため、総務部の中に配置することで効果を発揮できると考える。




議案第32号関連 平成26年度大津町一般会計予算について 

質疑
 災害対策費について、
①地域防災リーダー育成のための防災士資格の取得に対する補助とあるが、例えば町として講習を開く方法もあれば民間の防災講習参加への補助という方法もある。どのような形式でいつ頃に実施するつもりか。
②私も先日熊本県主催の火の国防災塾を受講したが防災士になるためのステップとして一般的には3日間の講習受講、筆記による取得試験の合格、消防署等での救急救命の受講を経て、日本防災士会や県の防災士会に登録する。そこにおける課題が日本防災士会の登録に5千円、県の防災士会に2千円の登録料がかかる事から登録をしない方が多数おり、自治体として受講者との連携や継続的な情報提供・ブラッシュアップが出来ていないケースが多い。また当該研修の内容だけでは地域の防災リーダーとなるためには知識も実践訓練も圧倒的に不足する。資格取得を推進する事は簡単かもしれないが、それを実行力のあるものとするためにはそれ以外の仕組みが重要だがその点をどう考えているか。

答弁
 講習に関しては50名集まれば町内で開催することが出来るため、そのような形で実施できるよう広報等で告知していこうと考えている。防災士に関しては資格を取ることが目的とならないように資格取得後に担ってもらう役割等もしっかりと考えていきたい。



質疑
 観光協会補助金について人員が1名増加となっており、補助金の額も増えている。設立当初は町として補助金を出していくが、3、4年を目途に自立できる組織にしていくという話だったが予算を見ると逆行しているように感じる。また、設立にあたっては以前、町としても自立に向けたいつまでに何をどこまでやるといった、具体的到達目標とスケジュールが必要ではないかと提案しているがそういった動きも見えてこない。その点も踏まえ、現況とビジョン、今後の計画についての説明を求める。

答弁
 全国的に見ても観光協会が独立採算でやっていけているケースは殆どなく大津町としても現実的に難しいため、町としてフォローしていかなければと考えている。今回の補助金増額は現在交流センターで事務を行っている町の職員の異動(引き上げ)を実施するため、現行の2名に1名を加えた3名体制で、対内的な事務と対外的な営業等をそれぞれでしっかりと行っていってもらうための措置である。将来的にはビジターセンター、交流センターの指定管理を受けてもらい、それとともの観光振興を行って貰えればと考えている。


質疑
 庁舎建設事業基金と同じ観点からの質疑であるが、公共施設整備基金として6億円を計上しているが、庁舎の基金と合算すると8億円となり、一般会計の十分の一に迫る数字であり、妥当性に疑問を感じる。しっかりと必要な費用や積立期間を積み上げたものか。

答弁
 当該基金については、内訳等も整理したうえの金額である。

| 議会関連 | 00:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【H26.3月議会】質疑・意見のまとめ(委員会)

 標記の件について、私の委員会での質疑・答弁について纏めました。

 今回はボリュームも多く、纏めに時間がかかり掲載が遅れた事をお詫び致します。 また、内容が多岐にわたる事から、主だったものを報告している点、読み易さの観点から再質疑を繰り返した内容も可能な限り丸めて掲載している点についてはご了承いただければと思います。

 なお、今回は当初予算のタイミングという事もあり、過去1年間で行った過去の質疑や意見がどのように生かされているか、あるいはそうでないかという点に特にこだわって質疑を行いました。


議案第14号 特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
 
  ※主な争点は教育委員の報酬増額についてです

質疑
 業務が増加したから報酬額を増額するという考えが一般的であると思う。「人口増もあって」との説明もあったが、委員の業務は人口に比例するものなのか。また、説明の中に菊池市と合志市は合併の際に見直しているとの説明があったが、両市が報酬を見直してしばらく経つ。なぜこのタイミングでの報酬額改正なのか。

答弁
 菊池市と合志市の見直し時期に合わせて改正を行えば良かったが、菊陽町とともにその機会を逸したままとなっていた。また、教育委員の業務については、美咲野小学校の開校、さまざまな法律の改正、住民の教育に対する意識の変化により、教育委員会に諮って対応するべき事例の増加は明らかであり、幼保小中連携をはじめ、不登校、いじめ、体罰、地域連携。最近では土曜日授業、コミュニティスクール、地域人材の活用等の学校で抱えている課題への対応など、教育委員の業務の多様化が顕著な状況である。



議案第32号関連 平成26年度大津町一般会計予算について


( 福祉部 健康福祉課 )           
質疑
 避難行動要支援者支援システムで取り扱う事になる要支援者情報については総務課との連携が必要であると思うが状況はどうか。

答弁
 名簿については、管理も含めた活用方法の協議を総務課と進めている。



質疑
 6月議会において、高精度体成分分析装置(インボディ)の活用において、子育て・検診センターだけではなく、より多くの住民の集まる総合体育館や公民館等、より多くの場所・機会にて活用していただけるようお願いさせてもらい、結果、検討するとの答弁であったが現状はどうか。

答弁
 平成25年度は総合体育館をはじめ、健康教室での運動指導・栄養指導で活用し、教室後の成果を見ている。 また、社協のサロンなどで活用しており、その他体育館のジム等にも貸し出しし、幅広く利用してほしいと考えている。



質疑
 インボディ計測後の健康指導について、専門的な指導が出来るのは現状クラブおおづに1名だけと聞いているが、町有資産の有効活用のためにも町の保健師等、専門的な指導の出来る方を増やしていただきたい。

答弁
 結果分析・指導については、保健師・栄養士も研修していかなければいけないと思っている。



質疑
 12月議会において、子育て・健診センターの光熱水費が増えているという事で、漠然と節電の依頼をしても実行力に乏しく、担当課としても具体的な節電のガイドラインを提示したうえで依頼をしてはどうかと提案したがどのような対応を行ったか。

答弁
 (ガイドライン等は示していないが)2階の子育て支援センターへ申し入れを行った。



質疑
 社協の補助金について、6月議会の補正にて「ボランティアセンターの強化も担う」という事で職員雇用のための予算を措置しているが、これまでも何度かお話している通り、現場からはボランティア連絡協議会や災害時ボランティアセンターの整備があまり進んでいないとの声も聞こえる。迅速な対応が必要と思われるが、現在の認識および今後の予定はどうなっているか。

答弁
 ボランティア連絡協議会の職員が新しくなられたばかりということもあり、職員がどんな取り組みをしていくか、活動方針、連携のとり方を検討しているところである。

再質疑
いつ頃までに進めていくのか。

再答弁
 職員採用が11月であったため、今年度は内容分析が主である。26年度から福祉係が窓口となり総務課と連携しながら、動き方について会議の場で検討していきたい。


意見
 話が挙がってから既に1年が経過しようとしているが少し動きがスローペース過ぎるように感じている。再三の事だが迅速かつ着実な対応を行ってほしい。



質疑
 昨年より幼稚園・保育園で実施しているフッ化物洗口について、実際に行ってみての事故、あるいは説明会を行う中での要望や改善すべき点などについての意見はなかったか。

答弁
 幼稚園・保育園の11園中6園に方法などの説明に行った。26年度は全園で取り組む予定である。実施に際しての要望、苦情、事故の報告等は受けていない。


( 福祉部 保険医療課 )
質疑
 9月議会において、高齢者外出支援事業(高齢者外出支援券支給)と乗合タクシーのサービスの重複について指摘した際、「今後改善を図りたい」との答弁であったがどうなっているか。

答弁
 高齢者外出支援は内容を検討し、課税されている方や同居家族のいる方などは対象外とした。また、外出支援と乗合タクシー両方に該当する人は乗合タクシーを勧めている。 


再質疑
 勧めているとの答弁であるが、具体的にどのようにしているのか。

答弁
 外出支援の申請時に自宅訪問し、乗合タクシー該当地区であれば乗合タクシーを勧めている。


( 子育て支援課 )
 ※3/11時点での待機児童の状況は、入所申込246人でうち108人が入所できない状態、その中で町が定める基準で“待機児童”としてカウントされるのが59人でした。その後、更に町内の園に追加受け入れをお願いするなど町としても尽力しているところですが、本日時点で依然40名を超える待機児童がいる状況です(上述の通り、待機児童としてはカウントされていない方、最初から諦めて申し込みを行わない方を含めるとそれを大きく超える数字になります)。待機児童については他の議員からも活発な意見があったため、私は特に家庭的保育室の状況について確認しました。なお、待機児童解消に向けて、平成27年4月には新設私立保育所「風の子保育園(仮称)」が定員120人でスタートする予定です。

             
質疑
 現在3歳未満で家庭的保育室から3月に卒室する児童が4月から保育所に入れない状況がある(家庭的保育室では3歳未満の子どもを預かる)。入所時、保護者側には入園児に一般の保育園に移行できるとの説明があったとの話を聞いておりそうであれば非常に大きな問題であると考えるが、どういう経緯でそうなったのか。これは大津町が県内でも最初に取組んだ家庭的保育事業の存続にも関わることであるが、入所基準の見直しなどを行う考えはあるか。

答弁
 家庭的保育室は3歳までとなっているため、家庭的保育室から卒室する児童についてはスムーズに次の保育所へ移行したいと考えていたが、今回保育所新規入所希望者の急増により、結果としてできないケースがあった。これは入所基準点数が低いことによるものだが、今後の対応としては、5月、6月の保育所入所ができないか各保育園と協議中です。
※3/26(水)までに担当課職員の尽力もあり、該当の4名は全て入所先が決まったとの事


再質疑
 当初の予定どおり保育園に入所するためには、基準の点数に反映させるなどしないと今後家庭的保育室を選択する人がいなくなるのでないか。

答弁
 3歳になれば幼稚園などの選択肢もあり、入所ができると見込んでいた。今後子ども・子育て会議で審議し、スムーズな入所ができるよう入所基準の見直しも含めて検討したいと考えている。



質疑
 子ども・子育て会議を傍聴したが、もう少し効率的に運営できるように進行方法に工夫は出来ないか。また委員からも疑問の声を聞いているが、委員の意見や要望等については今後どのように生かしていくのか。最終的な着地点も含めて整理が必要であると考える。

答弁
 子ども・子育て会議については、第3回会議も予定しており、数字目標などに対しての意見もいただき、今後の施策に反映していきたいと考えている。運営方法については、前回は指摘の通り非効率な部分もあったが今後改善を図りたい。


質疑
 子ども子育て会議の中で、ニーズ調査において病児預かりの要望が高かったと思うが、病児保育事業ついてどう考えているのか。

答弁
 病気の時は、先ずは親の責任のもとに診てもらいたい、また病児預かりについて、数年前に町内医療機関との協議を行った経緯があるが、急変する児童の病状、親への対応などが困難なため、受け手がなかった。



( 教育部 学校教育課 )             
質疑
 奨学金の受給状況、選考の仕方、本人の学習意欲の確認はどのような形か。必要な者が受給できているか。また返済状況はどうなっているか。

答弁
 申請があった後、副町長、文教厚生常任委員長、民生委員協議会会長、申請者担当地区の民生委員、福祉部長で構成する奨学生選考委員会にて審査して選考しており、ほぼ認められる形となっている。なお、国・県の制度との重複申請もあり、国・県で認められた場合は、 町の申請を取り下げるケースもある。学習意欲の確認については、申請の際に保護者とともに来訪されるが、申請は保護者であるため、今後奨学資金の返済義務等について、子どもたちにもしっかり伝えていかなければいけないと考えている。なお、支払が厳しいケースもあるが分割等によりしっかりと返済されている。



質疑
 6月議会より毎回進捗の確認をしているが、美咲野小学校コミュニティスクールの委員は見つかったか。また、護川小学校も職員の異動の影響で、後退したような話も聞いている。状況はどうなっているのか。

答弁
 美咲野小の推進委員の指名については、まだ行われていない状況だが、4月になれば体制が整うものと考えている。この事については、新設校でもあり、人材把握に不測の期間を要してはいるが、護川小学校でコミュニティ・スクールを経験した先生も異動してきているので、人選が整えば、スムーズに進むものと考えている。
護川小学校については、年3回の委員会が全て終了している。4月に校長が変わったが、担当の先生がコーディネーターとともに、行事等を実施してきたところ。反省としては、マンネリ化、資金調達などがあがっているが、熱意があるので、また違った切り口から事業を進めてもらえると考えている。


質疑
 コミュニティスクールについては現場から活動資金の問題を聞いているが、資金調達について、PTAや町の補助等、今後より有効な活動を推進するための具体的な話はあるのか。

答弁
 現在の予算上では、教育委員会が任命する委員の報酬のみしか予算計上できていない状況だが、事務局費の学校教育推進事業補助特金の中に、特色ある学校推進費を900,000円計上している。今後、この費用で、コミュニティスクールを含め、有効な利活用を計画したいと考えている。


質疑
 学校ボランティアや学校の司書から、勤務時間の関係で放課後に図書館を開けることができない。あるいは朝の会議に出席出来ないと言う声を聞いている。お金の問題もあると思うが、勤務時間の延長等を考えていないか。

答弁
 学校現場からは、現在の勤務時間で特に問題は無いとの話を聞いているが、校長先生に対し、図書館事業に関しては司書教諭に頑張っていただき、司書及び司書補に負担のかからないようお願いしている。また、本の貸し出しは、昼休みに児童生徒と実施している状況を聞いているところである。


意見
 町内の司書の方、複数人にヒアリングを実施したが、(仕事を)持ち帰ったり、休みの時間に県の方に行って本を借りてきたり、あるいは本来司書教諭がやるべきことを振られたりしている現状があるとのことなので、その点も踏まえて今後あり方を考えてもらいたい。



質疑
 フッ化物洗口の話が県から上がっており、福祉部局の方からは実施する方向で調整しているとの話を伺ったが、福祉部局から相談はあっているか。どのような状況か。

答弁
 昨年、県と県教委から強力に推進したいとの説明があった。県の予算も付くような動きであるため教育委員会としては前向きに、福祉部と連携し、学校現場の課題も聴きながらスムーズな導入を図り、なるべく早めに予算化をしたいと考えている。


意見
 フッ化物洗口については、虫歯の予防に効果のあるデータも出ている一方で安全性を危惧する声もある。保護者の中にもやりたくないと考えている方がいると思う。最終的には同意書をとって実施することになると思うが、保護者が選択できるように対してしっかりとした説明をして欲しい。また、健康福祉課がフォローを実施するとの話も聞いているが、後々、学校現場に任せっぱなしとなると、先生たちの負担も増えてしまうので、将来的な事も含めてしっかり調整して欲しい。

答弁
 今後、健康福祉課とも情報共有し、校長先生をはじめ、現場の意見の声を吸い上げるとともに、成果のあがっている先進地などにも行って、そこのお話を聞く機会も計画したいと思っている。保護者への説明会なども計画しながら、関係者に納得いただいてスタートできればと考えている。
 

質疑
 12月議会において、大津中プールのポンプの落雷修繕があったが、保険の対象となるか不明であり、工事が終わった後に協議するとのことであった。その際、再発防止策として、単なる加入漏れなのか、費用対効果を考えて保険に加入しなかったのか明確にして欲しいとお願いしたが、その後の状況は。同様に、護川小学校の体育館音響修繕工事についても、修繕は終わったがそもそもの設計と工事、瑕疵担保等の契約内容の確認をしていただくようにお願いしていたがそちらの状況も確認したい

答弁
 大津中学校のポンプについては、今週入れ替えの予定であり、総務課と協議し、工事完了後に保険請求を行うこととしているが、契約当時の詳しい調査には至っていない。
 護川小体育館については、大学にも協力をお願いしながら修繕し、音響については改善されたと考えているが、原因は設計に問題があったのではないかと考えている。主要構造部分の瑕疵担保については長めの保証があると思うが、音響特性についての保証の有無は明確ではないため、今後設計をする際には、都市計画課とも協議し、音響特性に対する検討の標記も設計書に入れるなど、今後このようなことが無いように取り組みたい。



( 学校教育課 幼稚園 )             
質疑
 9月議会において、陣内幼稚園の接遇の向上のために「園への要望は無いか等のアンケートを実施している。未だ取りまとめには至っていないが、中には厳しい意見もあるようなので、保護者の意見を今後の幼稚園運営に活かしていきたい」との答弁があったが、内容および対応状況はどうか。

答弁
 幼稚園訪問において、保護者からの要望についての説明を行い、アンケートの結果と対応について報告を実施した。また職員研修の時間を設け、保護者への対応で誤解がないように職員間で話し合いを行った。更に子どもの様子を知りたいという保護者に対しては、降園時や個人面談で担任以外の職員の対応も取り入れ、不安を解消するよう努めた。また自己評価と学校評価を実施し、資質向上に努めた。
 アンケート記述から暑さ対策や園庭のぬかるみについては、今回の増改築工事に伴い、空調設備の設置や園庭の整備等で改善された点もあるこれからも環境面で改善するよう努める。また全員での研修の時間が確保できなかったことが課題だが、時間の確保に努める。


再質疑
 大津幼稚園と状況の共有化は出来ているか。アンケートの内容や対応についてはぜひ2園で共有して更なるサービス改善に努めていただきたい。

再答弁
現状ではまだ実施できていないが、アンケート内容については2園ですり合わせ行う。


質疑
 念のための確認であるが、6月議会の一般質問で提案した幼稚園のクラスの定員増については予定通りか。

答弁
 年中組は30名から35名まで定員を拡大している。なお、現在年長・年中組での待機はない。



(学校教育課 学校給食センター)  
質疑
 学校給食センターで使用する食材の地産地消の状況と納入業社の町内・町外の状況はどうか。

答弁
 物資の納入は22社と契約しています。内訳は、野菜類が町内5社とJA、肉類が町内3社、練り製品が町内2社、からいもが町内1件、酒類が町内1社、油が町内の1社、幼稚園の牛乳がJAである。町外では味噌・醤油が2社、豆腐類が1社、加工肉が1社、幼稚園のパンが1社、その他の給食食材が2社と契約して食材を納入している。地産地消の取り組みとしては、地元の野菜をJAと地元の農家から納入し、米は大津産の米を使用している。


質疑
 町外の納入業者の納入食材はどのようなものか。

答弁
 町内で対応できない食材については町外の業者と契約している。



( 教育部 生涯学習課 )             
質疑
 昨年予算措置にて機能強化を図った統括コーディネーターの学校での活動が見えないが、どういう活動をなされているか。

答弁
 1人は各学校をまわってもらい、もう1人は実績取りまとめ等の内部事務を取り組んでもらっている。各学校活動報告のとりまとめ、青少年育成会議特別部会における資料作り、また、個別に各コーディネーターからの相談があれば対応してもらっている。


質疑
 各コーディネーターのサポートよりも、取りまとめ事務が主な業務なのか。より一層効果的な動きを期待する。

答弁
 各学校のコーディネーターにより活動が違うので、今のところ自分独自の活動をされているコーディネーターが多い。ただ相談にこられるコーディネーターには、アドバイスを送ってもらっている。ただ、今の段階では、事務業務が多くなっている。


質疑
 12月議会において、運動公園で雷被害の説明の際、雷被害による保険手続きがたびたび続くと民間の保険会社では保険の適用外となる場合があるため確認した方がよいのではとの意見をしたが結果はどうか。

答弁
 保険手続きは完了した。次回から保険の適用外になるとは聞いていないが、保険会社では保険金支払いの上限額と手続き回数の制限を検討されているようである。但し、これまでの実績では、限度額を越えることはないと考える。


質疑
 総合体育館事務室には、土日祝日及び夜間に職員が不在だが、安全管理上と利用者対応等について問題はないか。

答弁
 職員の勤務時間外をシルバー人材センターにお願いしている。主な仕事は、窓口業務で施設や備品等の貸出し等。緊急時に適切な対応をしてもらうために、救命救急(AED)講習を義務づけ、火災や救急車要請等の対応もできるようにしている。また、利用者サービスの向上のため接遇などについて話し合いや指導を実施している。



( 教育部 公民館 )

質疑
昨年3月議会にて話した文化ホール使用料について減免の見直しは本年どうなったか。

答弁
内部の規定を見直して遵守するように検討している。


再質疑
公益性の高いものについては減免出来ないかとの観点で意見したがどうか。

再答弁
 役場担当課を通しての申請ならば減免取り扱いをしている。



( 教育部 図書館 )             
質疑
 職員の任期など対応について現状の雇用形態では1年ごとの更新となるため安定を求め、辞めていかれると聞いている。優秀な司書をどのように継続雇用するか考えは。

答弁
 臨時職員は毎年募集しているが、確かに特に若い人は正職員の職を求められます。臨時職員の採用については総務課で一括して行っているため、独自の方式での採用・雇用は難しい。


質疑
 雑誌スポンサー制度の活用についてどのように取り組む予定か。また要綱はあるか。

答弁
 大津町有料広告掲載要綱があるので、これに基づき基準案を作成中。個人は対象外で、商店や企業を中心に考えている。ホームページ等でPRしていきたい。



議案第33号 平成26年度大津町国民健康保険特別会計について

( 福祉部 保険医療課 )         
質疑
 以前から確認しているが、特定健診の受診率の向上について26年度で新たな取り組みはあるか?

答弁
 特定健診の受診勧奨については、昨年と同様の取り組みとなっている。1年間の中で7月、10月、1月の3回で、受診機会を設けておりまして、その都度個人ごとに勧奨通知を出している。また、周知についても広報紙面等を通して努めたいと思うが、なかなか決め手が無いというのが実情。
 他県の保険者で特定健診を受診して、1年間病院の受診のなかった方に保険税の一部を返還するというインセンティブを行う事例があるが、何分にも今回の予算でも多額の繰入金をお願いしている状況であり、限られた予算のなかで何らかの工夫ができないか常々考えているところである。

    

質疑
 ジェネリック薬品の件だが、対象者全員がジェネリックに切り替えたらどれくらいの差額がでるのかは分かっているか?費用対効果の算出が必要ではないか。

答弁
 国保連合会から送られてくるハガキそのものが中を見れない圧着した状態で来ますので見ることができません。データそのものは国保連合会が持っているので今後検討する。



議案第36号 平成26年度大津町介護保険特別会計予算について


( 福祉部 保険医療課 )
質疑
 6月の一般質問において、適正化について検討しながら進めて行くとの答弁であったが、具体的に26年度に新しく始めることがあれば教えてほしい。また、3月議会で伺った訪問介護、訪問看護の24時間サービスについて何か動きや町の方針の変更点はないか。

答弁
 限られた職員のなかで成るだけやっていこうということで係で話し合い、まずは具体的な年間計画をたてていきたいということで、取り掛かりとして町が管理監督する地域密着のグループホーム等の集団指導から入ろうと今月計画をしている。また、福祉用具の購入や住宅改修について申し出があった場合、一旦預かってプラン等の中身を係全員で確認した後、気付いたところをそれぞれ記入し、その内容を申請者にお返ししてから本申請をしていただく形にした。また、住宅改修につきまして10万円を超える申請については現地調査に行く体制にした。平成26年度については、適正化の委託予算を増額させていただいているので更に充実していきたい。
 訪問介護、通所介護については、平成27年度から介護給付から地域支援事業に移行する。訪問看護はそのままの継続となる。現在24時間の訪問看護等についての相談や変更点はない。

| 未分類 | 15:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

卒業(園)式に出席しました

 3月は別れの季節。本年も母校でもある大津小学校、大津中学校、そして陣内幼稚園と複数の卒業式にお招きいただきました。

1395627369297.jpg

 小学校、中学校は日程が重なるのですが、大津町ではその議員の住んでいる校区の学校から案内状が来る慣習になっています。幼稚園に関しては校区の概念はありませんが議会と重なってしまったため、今回は出席が叶いませんでした。

 議員として2期目の卒業・入学シーズンですが、本年は各種学校行事や学校ボランティア等で関わってきた生徒も大勢いるので、また別の感慨があります。

 読み聞かせや学習支援ボランティアも3月で終り、生徒たちからはお礼の言葉やメッセージ集等をもらい、とても嬉しくなりました。当然ながら来年も続けさせていく予定です。

1965075_610390775698308_125126459_n.jpg

 生徒と接していて思うことが、中学生はもちろん、小学生に関しても「意外にしっかりと人を見ているな」という事です。 選挙権すらもない子供たちのためにより良い社会を作りあげる事の責務を再認識する事はもちろん、地域の大人としても恥ずかしいくないよう、もう少し言えばお手本や目標になれるような存在であらねばと背筋が伸びます。

 議員構成には変更ありませんが、大津町役場は執行部を含め、多数の職員の方がご勇退されます。私自身も3月までの内容をしっかりと整理し、4月の新体制に臨みたいと思います。

aaa.png

| 地域活動 | 11:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

喜劇!ロミオとジュリエット

 議会明けから久々に体調を崩してしまい、更新が滞り大変失礼致しました。

 色々決まった予定があるので丸々休める日は中々なく、まだ喉の具合が良くないのですが何とか復調傾向にあります。日々の体調管理の大事さを改めて痛感しているところです。

 さて、昨日3/23(日)は「まちおこし大学」と「大津町国際交流協会」主催の「喜劇!ロミオとジュリエット」の上演日で、私もモノトーン家のアブラムという役で出演しました。

 当日は、大津少年少女合唱団、日本舞踊教室の発表もあり、400名ほどの方々にご来場いただきました。

 8月頃からのオーディション、実際はそれ以前の脚本の翻訳・編集等に始まった取組みですが、金曜の夜という学生にとっても社会人にとっても貴重な時間に集まって練習を重ね、このたび無事やり遂げることができました。
 それも出演者はもちろん、台本、舞台セット、衣装、ポスター、フライヤー、当日の掲示物の準備等多数の方々全員の力があってのものであり、お蔭で関係者の結束もとても強固なものになったと思います。

 1392981294980.jpg

 現在「ご近所」という意味合いでの「地域コミュニティ」が重視されていますが都市部はもちろん世代交代の進んでいる郊外部においても希薄化が進んでいるのが現状かと思います。
 しかし、もちろん少し果たせる役割や位置づけ等は変わってきますが、こういった趣味や特定の取組みを軸にしたコミュニティの構築は、一面ではある意味より現実的で強固なコミュニティ形成に繋がるものではないかと感じているところです。

 大津町では今回の「まちおこし大学」や「国際交流協会」はもちろん、多数の団体やイベントが実施されていますが、これは他の同規模の自治体と比較するとかなり多いように思います。
 町の活性化のためにも、住民ひとり一人のより充実した生活のためにも、少しでも多くの方にその存在を知っていただき、参加してもらえるような機会や情報発信をより積極的かつ効率的に実施出来るよう、私も今後とも取り組める事からどんどんやっていきたいと思っています。

 1377380_229455893922933_1825396205_n.jpg

| 地域活動 | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

救急救命講習を受講しました

 今週日曜日は南消防署で救急救命の講習を受講してきました。

 特にAEDの実技講習は初めての受講でしたが、以下の実技講習を行いました。

■人口呼吸
■胸骨圧迫(以前は心臓マッサージと呼ばれていたもの)
■AED

1394933804514.jpg


 日本国内において毎年心臓突然死で亡くなる方は約6万人との事です。

「いつ目の前で起こるか分からない」それが心臓突然死の現実です。
その場にいる自分にしか出来ない事、救えない命、ぜひ少しでも多くの方に受講していただきたいです。

 消防署に確認したところ、5名程が集まれば日程調整のうえで無料の講習を開催してくれるとの事です。
 今後は所属する若者コミュニティで講習の機会を設けるなど、個人としても取組みを広げていきたいと思います。

 以下、救急救命法を分かりやすく解説したサイト、及びAED普及についての映像を添付しますのでぜひ見ていただければ幸いです。


【救急救命手法】
http://www.jhf.or.jp/aed/how.html

【AED普及動画】
あなたにしか救えない大切な命~君の瞳とともに
http://www.youtube.com/watch?v=g27OCXp0MRs

| 地域活動 | 12:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【H26年度3月定例会】一般質問の内容詳細を掲載します

 本日、3月議会での一般質問を終えました。

 答弁の要旨については正確にお伝えするために、議事録の受領後(約1週間)に改めて内容を確認したうえで整理・掲載することとしまして、今回も一足先に質問内容の詳細を掲載させていただきます

 なお、当日は時間の都合で削除した部分や、他の議員の一般質問・答弁を踏まえて追記・削除した部分も多いため、実際の質疑と多少異なる部分がある旨、ご了承いただければと思います。

 また、一般質問に先立って行っている私の議場で議案質疑・答弁、及び所属する文教厚生常任委員会での質疑・答弁に関しては、纏め次第順次掲示させていただきます。


【H26.3月議会一般質問】(一般質問要旨はこちら→リンク
1.地域おこし協力隊の受け入れについて
2.施政方針について
(1)農業政策について
(2)観光・経済政策について
3.教育行政方針について
(1)「学校」「家庭」「地域」、とりわけ「学校」の担うべき役割と責任について
(2)目指す教育像の実現に向けての具体的取組みについて
3.自主防災組織の新設・育成について


 お許しを頂きましたので、通告に従いまして、議席番号1番金田英樹が一般質問をさせていただきます。
 今回は通告書に記載の通り、地域おこし協力隊、施政方針、教育行政方針の3点について質問させていただきます。

 それでは、まず初めに地域おこし協力隊について質問させていただきます。
 総務省が平成21年度から「地域おこし協力隊」という事業を実施しています。
  これは人口減少や高齢化などが著しく進む地方において、地方自治体が概ね1年以上最長3年間、国からの財政支援の下で3大都市圏をはじめとする都市部の意欲ある住民を受け入れ、地域おこし活動の支援や農林漁業の応援、住民の生活支援等、様々な地域協力活動に従事してもらい、あわせてその定住・定着を図りながら、地域の活性化に貢献してもらう事を目的とするものです。
 活動内容は自治体が独自に要件を決めて募集を行いますが、具体的な財政支援としては隊員1名につき隊員が受け取る報償費等として上限200万円、隊員の住居・活動用車両に要する経費や活動費等として上限200万の合計で上限400万円、および自治体1団体あたり隊員募集に要する経費として上限200万円が国から特別交付税として措置されます。
隊員の活動実績に関して、初年度である21年度の取組み状況は31自治体89名でしたが、年々隊員数も増加しており、25年度特交措置ベースの実績では318自治体で978名が活躍しています。現在の自治体数が1800弱ですので実に6つに1つの自治体が当該制度を活用してまちづくり、地域活性化に生かしているということになります。なお、県内ではH25年度実績として上天草市、天草市、美里町、和水町、南小国町、甲佐町、山都町の7自治体が取り組んでおり、それ以外にも既に隊員の募集を始めている自治体もあります。

 隊員は住民票を移し、地域に住み込んで地域協力活動を実施しますが、総務省のホームページには活動内容として、地域おこし活動の支援として地域行事やイベント等のコミュニティ活動の応援、伝統芸能等の復活、地域ブランドや地場産品の開発・販売・プロモーション、空き店舗などの商店街活性化、移住者受け入れ促進、あるいは農林水産業関連として、農作業支援、耕作放棄地再生、畜産業支援等を挙げています。またその他にも環境保全活動、見守り等の住民の生活支援、健康作り支援等、地域の実情やニーズに合わせて自治体が求める幅広い活動を担ってもらう事ができます。

 例えば具体的一例として、私がヒアリングをさせていただいた県内某自治体の隊員は、特産品づくり、空き家バンク、田舎暮らし体験ツアー、婚活バスツアー、防災講演等、様々な地域活動の主体として大きな役割を果たしており、先日はテレビでも特集されておりました。町の魅力の発信や観光の発展をさせたくとも、地域住民では意外にアピールポイントが分かりません。外からの目線を持つ方にも活動に加わってもらい、町内のどこに魅力を感じるのか、どうアピールすれば良いのかを発掘調査してもらうというのは一つの大事な観点かと思います。
 また、町内を地域ごとに見れば過疎が進んでいる集落も多く、そうした地域においては地域福祉や農業の担い手としての人材募集も考えられます。農業分野では岡山県の美作市が有名でメディアにも何度も取り上げられていますが、地域おこし協力隊が中心となって耕作放棄地と化した棚田20ヘクタールを再生させました。先日の議案質疑においても「青年就農給付金の年間150万では圧倒的に額が足りない」という内容もありましたが、当該制度を活用すればもちろん応募できる層の縛りはありますが、先ほど述べた通り最長3年間の間、最大で報償費として200万円、活動費として200万の400万が国から措置されます。
 隊員は期間終了後、必ずしも定住する必要はありませんが、総務省が実施したアンケートによると23年度任期終了者の約7割が定住を選択しているとの事で割合としても決して低くないかと思います。
なお、先進地域では当該制度を最大限に活用しており、先ほど述べた岡山県美作市では10名程、最も多い島根県美郷町や新潟県十日町市では20名程が様々な分野で活躍しています。

 行政が実施するには、限られた職員で抱えている仕事量をこなすことだけでも大変なものと思います。だからこそ、愛する地域の発展に燃えて、あるいは地域の現状を憂いて活動している人たちが、ボランティアとして様々な活動を行ってくださっていますが、生活費や活動資金の制約からの限界もあります。私も複数の団体で活動しておりますが、それは私自身も少なからず感じているところです。よって、国が人材や補助金をつけて過疎化や高齢化で元気のなくなった地域のために支援しようとしている事業を、町がコーディネートし、既存の個人・団体ともうまく連携してもらいながら、活用する方法を探り、実施することが必要と考え提案しますが、町長の考えを伺います。



 次に2つ目の質問に移ります。

 通告書に記載の通り、町長の施政方針より今回は2点、農業政策、そして観光・経済政策についてお伺いするところですが、観光経済政策については予算案に関しても質疑・ご意見させていただいた点、そして本日同僚議員より類似の一般質問もありましたので、特に農業政策に焦点を当てて質問させていただきたいと思います。
 まず前提としてお話させていただきたいのですが、農業の問題についても、観光・経済、福祉等の問題についても、どういうやり方を取るにしても財源や人的資源が限られている以上、町民間でも利害の衝突もありますし、何を重視するべきかという点に関しては答えがない場合も多いのが現実あり、難しい判断を迫られる事も少ないと思います。
 しかし、だからこそ、政治家に求められるのは、方向付けをするために自らの考え・政策を出来る限り具体的かつ分かりやすく発信しながら世論を巻き込み合意形成を図ることであり、一方で行政に求められるのはその合意形成を基にできる限り効果的、効率的な手法で遂行していくことであると考えており、その点において自治体の首長は選挙で選ばれる政治家としての側面、そして行政の長としての側面の2つの重大な責務を担っていると思っています。

 町長は施政方針において、「町民主体のまちづくり」を前提に掲げております。その中で重点施策の第一番目として「地域の再生」を挙げ、内容としては関係各所と協力・連携しながら農業、商業、工業、観光の発展、エネルギー対策の推進、地域福祉の充実等に努めていくと仰っておりました。
総論としては、まさに町長のおっしゃる通りであり、私も概ね同様の考えです。しかし、私が議員に就任して1年間、常々疑問に感じ、そして申し述べているのがその手法の部分です。大きく分けると、一つ目が関係各所の責任・役割の明確化、二つ目がスケジュールの明確化、そして三つ目がその内容、ビジョンの発信・共有です。
住民と協働で、「協力して」「連携して」「意見を聞きながら」という事は確かに大事な事であり耳障りも良いのですが、具体的な中身を定義しなければ単なる無責任、あるいは現場お任せ主義にも繋がり兼ねません。もちろん、大津町の振興総合計画を確認すると大枠の方向性の取組み内容の記載はありますが、実現に向けての具体的なステップまでは見えてきません。その点に関しては、例えば農業政策については、先日の経済建常任設委員会が実施した業界懇談会において、関係団体の代表者より町として「地域営農ビジョンを示してほしい」との要望にもありました通り、実際に現場も感じているところかと思います。
 その点も踏まえ、農業従事者の減少や高齢化が進む中で、地域農業の維持・発展を図るため、意欲的な農業経営者と兼業農家や高齢農家、あるいは新規農業参入者などがその規模と能力に応じて相互に支え合うことによって、魅力的で活気あふれる持続的な農業生産の展開を可能にする地域営農システムづくりを町が主体となって推進する必要があると考えます。また、農業以外の関係諸団体との連携も町が中心となってコーディネートすることにより、円滑化すると思います。
 
 ここで一つ具体的な事例をご紹介させていただきたいのですが、例えば人口5万人ほどの佐賀県の武雄市では、武雄市総合計画に基づいて、基幹産業である農業の活性化に向けた「収益性の高い、やりがいのある農業の確立」を目指し、その具体策の一つとして、東南アジア原産のハーブ「レモングラス」に着目し、市が中心となり、その産地化と農商工連携による特産品化の積極的な取組みを展開しています。
 まず特筆すべき点として、この取組に当たっては、地場の農家任せではなくまず市の職員2名をレモングラスの主要生産国であるタイ派遣し、栽培技術や加工方法の研修を受けて貰うことから始めたとのことです。
また、武雄市の行政組織には、市の活性化のためには行政自らが積極的に営業を行うべきとの観点で、「営業部」が設置されており、この営業部内に栽培指導や商品開発、販売促進を専門業務とする「特産品課」があり、現在はレモングラスはもちろん、他の地域資源を活用した新たな特産品の開発や、販路拡大に力を注いでいます。レモングラスに係る業務については、試験栽培時に協力を得た地元農家など4つの農家を会員とした農業組合法人武雄そだちハッピーファーマーズと連携のうえで役割分担を行っており、特産品課では「栽培指導」「商品開発」「販路開拓」「商品PR」の 4事業を主に担っています。新商品の開発は、地元企業は元より県内外の企業と連携して行っており、これまでにレモングラスを使った石鹸や入浴剤のほか、歯磨き粉、化粧品などの商品を多数開発しています。また、販路開拓に向けた取組みにおいても、商業者との連携の下で市内物産館や道の駅での取扱いのほか、観光客をターゲットとして観光案内所やホテル、飲食店などに販路を拡大させており、更には市内IT企業への販売委託も行っており、インターネットを通じて全国への販売を展開しています。
 
 もちろん必ずしもこのやり方が正しいわけでも唯一の政策でもありません。ただ、一つ言える事は自治体が中心となって事業の全体像を描き、明確な役割分担の上でスピード感を持って取り組んでいる点です。
以上を踏まえまして、大津町の現在の取組み、および今後の方針について、全体のビジョン、役割分担、スケジュールという観点も交えながら町長の考えを伺いたいと思います。

 また、観光・経済への取組みについて一点だけご指摘させていただきますが、本日の同僚議員の一般質問に対して、観光協会については「立ち上げ2年目で設立間もないため今後観光基本計画の策定も考えつつ進めていきたい」との表現がありました。しかし、私としてはそれでは順番が逆であると思います。観光協会はあくまで民間の経済主体であり、まずは大津町が観光基本計画等で全体像を描き、その中において観光協会に何を担ってもらうべきかを短期、中長期的な計画とあせて考え、状況の変化等に応じてそれを修正しながらPDCAサイクルを回していく、そういったやり方が効率的・効果的なまちづくりにつながる「あるべき姿」であると考えます。


 それでは3つ目の質問に移ります。
 教育長は就任にあたり、「学校力」「家庭力」「地域力」の3つをバランス良く有機的に機能させる事の重要性を説くとともに、3つの中で鍵を握るのは「家庭力」であると述べられました。確かに教育基本法に照らせば、少なくとも「生活のために必要な習慣の習得」「自立心の育成」「心身の調和のとれた発達」においては、父母その他の保護者が「第一義的責任を有する」とあり、学校としても家庭と協力・連携していく事は不可欠であるという考えは私も同様です。しかし、家庭状況の多様化や未成熟な親が社会問題としても顕在化している昨今、「家庭力」には学校の及ぼすことの出来る影響という面からも限界を感じるところです。確かに、特に躾やモラル教育は家庭が担うべきである」という世論も根強いのですが、先ほど述べた通りそれを担うことが難しい家庭が増加しているのが実情であり、一番の利害者が選択権のない子供であることを踏まえれば、やはり最終的には「社会」、とりわけ「学校」が責任を持ち関わっていくことが、児童・生徒自身にとってはもちろん、「公教育」という観点からは町や県そして国益にも叶うことであると考えているところです。

 また、家庭における「富裕の連鎖」「貧困の連鎖」も議論となっているところですが、特に学力面においては私としては全員が等しく時間を共有する「学校」において可能な限り機会の均等化や意識付けを図っていただくことで、「学力面」においても大津町が掲げる「夢を持ち、夢を育み、夢を叶える教育実践」を基本理念とした教育基本構想を実現していただきたいと考えております。

 以上を踏まえまして、1つ目に「学校」「家庭」「地域」、とりわけ「学校」の担うべき役割と責任について「学力」と「それ以外」の2つの観点より、2つ目に目指す教育像の実現に向けての具体的取組みについて、教育長の考えを伺います。

| 議会関連 | 23:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【2014年3月議会】一般質問通告内容

 3月定例会の一般質問の通告内容を掲載します。今回は町長の3/7(金)の町長の施政方針を受け、3/10(月)が通告締切となっているため、まだ順番は決まっていませんが、3/17(月)、3/18(火)が一般質問となっています。
追記:私の一般質問の日程が3/17(月)の6番目に決定しました。15時30分~16時前後からの正味一時間程になるかと思いますので、お時間が許せば傍聴にお越しいただけば幸いです。

ppp


 ご都合の合う方はぜひ傍聴にお越しいただければ幸いです。


【一般質問通告内容】
1.地域おこし協力隊の受け入れについて
 総務省が平成21年度から「地域おこし協力隊」という事業を実施している。これは地方自治体が最長3年間、国からの財政支援の下で都市住民を受け入れ、地域おこし活動の支援や農林漁業の応援、住民の生活支援等、様々な地域協力活動に従事してもらい、あわせてその定住・定着を図りながら、地域の活性化に貢献する事を目的とするものである。年々隊員数も増加しており、25年度実績では318自治体で978名が活躍している。隊員の活動内容は自治体が独自に要件を決めて募集を行い、具体的な財政支援としては隊員1名につき上限400万円(報酬等・活動費、各200万円)、および自治体1団体あたり上限200万の募集経費が国から特別交付税として措置される。
国が「人」、「金」をつけて地方の自治体を支援しようとしている当該事業を活用しない事は、機会費用の多大な損失であり本町でも取り組むべきと考えるが、町長の所見を問う。

2.施政方針について

 本年の施政方針において、「町民主体のまちづくり」を前提に重点施策の第一番目として「地域の再生」を掲げている。しかし、それを高いレベルで実現するためには「協力して」「連携して」という曖昧な言葉ではなく、大津町としての”具体的”ビジョンと関係各所との役割分担を”明確に”定義・提示したうえでスケジュール立てて進捗する必要があると考える。その観点から次の2点について、現在の整理・整備状況と町長の所見を問う。
(1)農業政策について
(2)観光・経済政策について

3. 教育行政方針について
 教育長は就任にあたり、「学校力」「家庭力」「地域力」の3つをバランス良く有機的に機能させる事の重要性を説くとともに、3つの中で鍵を握るのは「家庭力」であると述べている。その点を踏まえ、次の2つの観点から考えを問う。
(1)「学校」「家庭」「地域」、とりわけ「学校」の担うべき役割と責任について
(2)目指す教育像の実現に向けての具体的取組みについて

| 一般質問通告内容 | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

3月定例会の日程が決まりました

 本日、議会定例会の議案・予算書を受領しました。

 3月定例会は1年のうちで最も議案の多い議会の一つであり、今回も26年度の当初予算、25年度の補正予算、条令、陳情・意見書等、多岐にわたる内容ですが、3/7(金)より始まる会期に対して、検討・調査するにはあまりに期間が短いと感じるところです。

1393856035202.jpg


 3月1日の議員就任よりちょうど1年、年間で最も大きな予算を決定づける3月定例会は2回目ということでこれまで会期中の予算・決算案、条令案に対してはもちろん、それ以外の様々な場で発してきた内容がどのように精査され、新年度の予算等に反映されているかを、これまでの質疑・答弁の纏めも確認しながら、今回の定例会にて確認すべき事項をしっかりと整理しているところです。

 2年目においては、執行部の方々とも更に侃侃諤諤の議論をしながら、更に住みよい大津町を一緒に作りあげていきたいと思います。

【3月定例会会期】 3/7(金)~3/19(水)

1393855857624.jpg

| 議会関連 | 23:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

大津町消防団水防訓練

 昨日、日曜日は大津町消防団の水防訓練でした。
1393716622812.jpg


 これまでも火災や地震を想定しての訓練は実施していますが、今回の大雨、洪水を想定しての訓練は大津町では初の試みであり、以下の内容で実施されました。


 ■水防工法の実践(→月の輪工法
1393720739339.jpg


 ■消防署によるヘリコプターを用いた救助訓練
1393725654197.jpg


 ■女性消防団による炊き出し


 町の方からも一部お詫びの言葉がありましたが、初の試みということで同僚団員からも「待ち時間が多かった」、「大津町の地形等を勘案すると月の輪工法よりも他にやるべき訓練があるのでは」等の声もありましたが、来年以降も改善を加えながらぜひ続けていただきたいと思っています。

1393720483045.jpg

 また、大津町消防団では、3/1(土)から3/7(金)までは、火災予防運動期間という事で毎夜、消防車両に乗り込み、町内をパトロールしています。

 話は変わりますが、「役場職員は地域のイベントにあまり出席してくれない」という声も時折耳にしていますが、本日も主に役場職員で構成される本部団員は恐らく7時前後から準備や交通誘導をし、13時頃までは片付け等を行い、訓練中も運営を主導してくださっていました(一般団員は8時集合9時開始~12時まで)。また、地蔵祭りをはじめ町のお祭りでも若手を中心に色々と活躍しており、休日返上で取り組んでいる事も実は少なくありませんのでこの場を借りてご紹介させてもらいます。

 なお、防災関係で私事ですが、防災知識向上のために申し込んだ「火の国ぼうさい塾」受講後に受験した資格取得試験に無事合格していました。次は3/16(日)に消防署にて救急救命講習を受講後、正式に防災士として登録を行う予定です。
 「いるだけ議員」へのアンチテーゼとして「住民の声を聞く事」のみを重視・実行しがちな議員も多いのですが、「右から左」ではなく自らの知識や経験を基に思考して内容を精査することや付加価値を付ける事も同じくらい重要なことであると私は考えています。今後も法律、条令等はもちろん、様々な分野でまだまだ知識・経験を増やして、まちづくりに生かしていきます。

1393840214728.jpg



 少しずつ暖かくなってきましたが、火の元、火の始末にはお気を付けください。

| 地域活動 | 18:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |