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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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町の政治家募集中。

【町の政治家を募集しています】
町の政治家募集中。

 さて、極端な書き方をしましたが、かつて探検家のアーネストシャクルトン卿が南極探検の同志を集めるために次のような広告をロンドン紙に出した結果、5,000人以上の応募があったそうです。

 『探検隊員募集。わずかな報酬。極寒。まったく太陽を見ない日が何日も続く。生還の保証なし。ただし、成功すれば名誉と称賛が手に入る』



【地方議員の処遇と現状】
 国会議員や県会議員あるいは政令指定都市クラスの市などとは異なり、報酬が低く、さらに政務活動費もないような多くの市町村では、特に若手における議員のなり手が圧倒的に不足しています。 もっと言えば、”挑戦して欲しい人財ほど挑戦してくれない(できない)”現状があります。 

 議員は自営業に近いため、実際には別に会社を営んでいたり農業をされていたりする方なども多く一概には言えませんし、専業であっても年間3~40日前後、議場に出席”だけ”しているような議員もいないわけではありません。  その場合、単純な実働時間で時給換算すれば、結構な高額となるため「議員報酬は高過ぎる」という指摘もあり、『わずかな報酬』などと言えばお叱りを受けそうでもあります。

 しかし、少なくとも私は会社員時代以上に働いているつもりですが、額面でも当時の半分を大きく下回りますし、手取り収入ベースでは大体3分の1ほどです。 もちろん、学ぶこともやるべきことも多過ぎて日々時間の足りなさを感じながら活動していますが、個人的には処遇への不満は一切ありません。  そして、求められているのはそのくらいの気概を持って臨める人財です。

 議員年金は随分前に廃止され、退職金は元々ありません。 保険も国民健康保険のため割高となり、さらに色々な補償・保障が”自掛け”になります。 また、例えば大津町の場合には政務活動費もないため、報告誌の配布や個人研修・視察などの費用も全て報酬から、足りなければ預貯金から出す必要があります。

 解散がないとしても4年ごとに選挙があり、やはり多少はお金も要ります。 ただし、当選の保証はありません。

 また、地域で多少なりとも顔も知られるので、やはりどこにいても言動には気を使わなければなりません。 ちょっとした噂程度ならば個人的な問題ですが、何か大きな事故や不祥事があれば、応援してくださった方々だけではなく、町の全ての方々に迷惑が掛かってしまいます。

 政治選択には、全員賛成ということはあまりないので、自分が信じていることを全力でやり遂げたとしても、一定の反論やお叱りを受けることは決して稀ではありません。


【それでも挑戦に値するだけの理由】
 しかし、一方で見ず知らずの方から、期待の電話やびっしりと手書きで埋められたお便りを頂くことも同じく稀ではありません。 この地域を何とかしてほしい、あるいは少しずつながら町が変わってきたと、涙を流しながら握手をしてくださる方もいらっしゃいます。

 そして何より、どの仕事も世の中に必要なものであり一人ひとりの貢献によって日々豊かな生活を享受できていますが、その仕組みと制度全体の歪みを根本から正すことができるのは社会のルールを決定付けている政治だけです。 現場を支える人だけではなく、仕組み自体を改善していく役割もやはり必要です。

 処遇面だけに目をやれば、確かに魅力的ではないかもしれませんが、かつてロンドン紙を見て5,000人以上の同志が集ったように、燃え盛るほどの情熱と志、そして実力を兼ね揃えた人財がどんどん地方の政治に出ていく(送り出す)必要があります。 


【挑戦を促し、叶えるための土壌づくり】
 そのために、まず一つ目に本当に地域を良くすることのできる『選ばれるべき人が選ばれる有権者意識の醸成』が必要であると考えています。
 東京都政や政務活動費の問題がメディアを賑わしていますが、件の議員や首長も主権者たる住民から現に選ばれています。 また一方で、確実に地域をより良くできるであろう人財があっさりと落選する姿も私自身何度も見ています。
 表現が難しいのですが、より良い社会に向けた『民主主義の鍛え方』『情報発信(提供)の在り方』を模索しています。

 また二つ目として、志のある方が政治や選挙について気軽に知り学ぶことのできる場が必要だと考えています。 もちろん、『誰でも』というわけではありませんが、志を持った良い人財は微力ながらどんどん応援したいと思っています。

 議員活動、地域活動は当然に全力でやっていきますが、これらの点にも今後一層力を入れていきます。

 大津町は約3か月後の来年2月5日㈰が町長・町議の同時選挙となりますが、町内外にかかわらず、今回の『求人』に少しでも心惹かれた方はお気軽に、ご相談等もお寄せいただければ幸いです。

| 地域活動 | 13:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新風Vol.15が完成しました

 9月に開催された大津町議会第3回定例会を含め、震災以降の内容をお伝えする町政&活動報告誌『新風!』Vol.15が仕上がりました。 

 10月下旬以降に今回も町内全戸へ1万3千部を張り切ってお届けします!

 上手く表示できない場合にはお手数ですが、右クリックメニューで「画像だけを表示」を選択するか一度保存してから閲覧すると見やすいです(バックナンバーはこちら ⇒リンク)。

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【H28.9月定例会】一般質問の振り返り

 9月定例会での一般質問、および答弁の内容を纏めましたので、以下に掲載します。

 なお、全文章が掲載される議事録は12月の中旬頃に町のHPに掲載される予定です(質問内容の詳細はこちら→リンク

【一般質問通告内容】
1.役場組織・人員体制の見直し
【質問】
 今後、震災対応によって手付かずとなっている事業への対応を含め、復興に向けて必要となる膨大な業務を迅速かつ”適切”に進めていくことは容易ではない。今後様々な改善案が出てくるものと思われるが予算だけではなく必要な人員が措置できなければ絵に描いた餅である。組織体制の見直しはもちろん、単純な人員確保ではなく復興に関する専門的な知見や経験のある任期付き職員の採用や国・県からの人員派遣等の戦略的な措置が必要である。

【答弁】
 指摘の通り、今のままの体制では厳しい状況である。
 国や県への要請に関しては、専門職ではないが一般的な事務と支援を行う職員の派遣要請は準備を進めている。 復興に関する専門的な知見や経験のある「任期付き職員の採用」も採用は可能だと思うので募集するように考えたい。



2.防災・減災
【質問】
 熊本地震の対応においては庁舎の耐震問題や避難所指定・運営、備蓄、住民への情報伝達、組織間連携など既に多くの反省・改善点が見えている。今回は被害がほぼ熊本県内のみに留まったため、外部から多数の支援が速やかに入り対処できた面も多い。外部の支援も期待できない大震災も想定されるなか、今後は如何にして検証を行い、体系立てた改善策を練っていくかが問われている。
①検証手法とスケジュール
②地域防災拠点としての公民館等の整備、分散備蓄、情報伝達、組織間連携
③防災教育・訓練

【答弁】
①検証に関しては、町内3カ所での説明会を実施したところであり、全戸向けのアンケートも準備している。また、すでに一部職員の中から反省点などの意見も出てきているので、今後は全職員を対象に調査を行い、検証していきたい。スケジュールは、復興計画は、今年の12月までに素案をまとめるところで進めていきたい。

②地域防災拠点としての公民館等の整備は県の復興基金で対応できるように進めている。
分散備蓄は重要だが自助を求めつつ、量販店などとも協定を結びながら併わせて対応したい。
緊急時の情報発信・伝達の強化は、大津町総合情報メール「からいもくん便り」の活用率向上を中心に据えながら、防災無線の難聴地域への対応も検討する。
防災士等の諸団体との連携強化は、今回迅速な連携ができなかった面もあるため連携体制を強化したい。

③防災教育・訓練については、今後はより実践的訓練の導入も検討している。



3.被災者の暮らしの再建
【質問】
 復興と一言で表現されがちであるが、『町全体の復興』のみに目を奪われ被災者一人ひとりの『暮らしの再建』が埋もれてしまわないよう丁寧に対応していく必要がある。 暮らしの再建には主に住居と生業の確保が必要である。
①自力再建が難しい世帯への復興公営住宅建設計画
②みなしを含む仮設住宅入居者のケア
③一部損壊世帯を含め被害の大きい家屋で継続して生活している被災者のケア
④農家や中小企業、個人事業主、震災による失業者への支援策

【答弁】
①復興公営住宅は県営での設置を県へ依頼しているが、仮設住宅の閉鎖1年前の完成を目指して、町営での設立も念頭に取り組んでいきたい。
②アンケートや地域支え合いセンターと連携をしながら、仮設団地の入居者はもちろんみなし仮設の方々もしっかりとケアしていきたい。
③仮設以外の被災者もしっかりとケアしていきたい。一部損壊世帯への具体的な支援に関しても時間はかかるかもしれないが、何かしらの措置をしなければならないとは考えている。
④町村会のほうに申し入れをしておる関係で、独自でやると他の町村にも迷惑をかけるので基本的には足並みを揃えてやっていただければと申し入れている。その辺りを考えながら、十分対応ができる方向で検討していかなくてはならないと考えている。



4.町としての復興
【質問】
 震災からの復興に向けては、大津町が『復興や防災・減災の先進都市』、『被災地域への支援・視察拠点』となり、域外からも多くの視察や支援等を迎え入れることのできる”立地も生かした震災復興に関連する新たな地域戦略”が必要である。
 長期的な落ち込みが予測される産業支援になることはもちろん、町内資源だけで日常生活から文化にわたる多様な復興を実現するのが難しい現状において外部からの多様な支援の獲得と相互協力によって逸早い復興を進めることができる。実際に東日本大震災においては企業や研究機関、支援団体との連携窓口をしっかりと構えていた一部の自治体に人的・物的支援が集中したという事例がある。さらに全国的にも震災が多発する中で大津町がモデル都市として視察なども受け入れながら全国の取組みをリードしていくことは、町や近接地域への恩恵を超えた『社会的な意義』も大きい。
①町外団体および町内ボラティア団体等が相談・調整・コラボレーションできる支援・連携窓口の設置
②復興コーディネーターとしての地域おこし協力隊の採用
③「復興」「防災・減災」先進都市、および県内の「復興拠点」としての計画づくりと自治体間連携

復興拠点


【答弁】
①今後も諸団体と連携・協力しながら復興に努めていく。
②復興支援員としての地域おこし協力隊の募集は前向きに進めたい。
③外部の窓口関連等について、各団体の方が何を、どこで、どうやっていいのかわからないというような状況なのでしっかりと状況掴んで応援をお願いしなくてはならない。当町が今後どのような役割を果たすべきなのか、その状況の推移を注意深く見守りながら、住民の方々の思いとか、あるいは周辺自治体との関係の中で、その役割を見定めて、議員提案の内容も参考にしながら考えていきたい。

| 議会関連 | 16:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Facebook連動】 2016年10月上旬の投稿

 10月上旬のFacebookでの投稿です。































| Facebook連動 | 15:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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平成28年度くまもと里モンプロジェクト(活動団体支援)募集開始

 平成28年度『くまもと里モンプロジェクト(地域活性取組みに対する最大50万円の助成)』の御案内です。 

 今回は震災復興関連のプロジェクトも対象となっており、採択に当たっても優先されるとのことで、私も”復興支援Project@大津「カセスル熊本」”で復興関係のプロジェクトを応募予定です。

【H28採択対象テーマ】
里モン28


 昨年は大津町から県内で2番目に多い16件が採択されており、比較的倍率も低いように思います。

 本年は、応募期間が短く"11月中旬から開始する取り組みが10月18日(火)"まで、"12月上旬から開始する取り組みが11月1日(火)まで"、となりスケジュール的には厳しいのですが、申請書類のボリュームは少ないので、「アイディア」や「郷土愛」、「思いやり」を形にする良い機会だと思います。

 詳細ページリンク⇒ http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_17035.html

| 地域活動 | 20:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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講演会【震災と復興と選挙権】と【学力の経済学】の振り返り

 9月25日(日)、10月4日(火)と、東熊本青年会議所(JC)で、立て続けに実施した【震災と復興と選挙権~若者と共に考える地域の未来~】および【学力の経済学~データから見る教育効果~】を無事に終えることができました(いずれも大津町文化ホール)。 

【震災と復興と選挙権~若者と共に考える地域の未来~】

  『震災と復興と選挙権~若者と共に考える地域の未来~(2016/9/25)』と題した地元の高校生および大学生を交えたシンポジウムを開催しました。 

 次の3部構成で実施し、事後の町や議会広報との連携、報告書の作成と配布までを一つの事業として構成しています。

1部:入場時における条件を変えたゲーミフィケーション形式の模擬投票(①顔のみ/②顔+公約/③顔+公約+実績) ※選挙管理委員会から公式セットをレンタル
2部:模擬投票結果の発表および選挙プランナー(松田馨氏)による講演
3部:地元高校生と大学生によるパネルディスカッション(震災と復興と選挙権)


 当日は、「RKK」「くまもと経済」「熊日新聞」「大津町広報」など、メディアの方が多く駆けつけてくださり、二次的波及効果が非常に期待できる講演となりました。
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【学力の経済学~データから見る教育効果~】
 当日は平日夜間ということや台風の影響も心配しておりましたが、保護者、教育委員会、町教育部、教職員、議会、一般の方々と幅広い層からご参加いただき『新たな視点で教育課題へ全方位から取り組むきっかけ作り』という目的は一定程度達せたように思います。
 書籍も多数の方にご購入いただいたので、当該事業に関しても二次的に波及していくことを期待しています。 また、個人としても中室先生との御縁も大切にさせていただきたいと思っています。
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 本年は東熊本青年会議所(JC)の地域活性グループ担当副理事長として、上記2つの事業にかかわらせていただきましたが、既に次年度の組織体制も固まり2017年度の計画策定も着々と進んでいます。

 青年会議所は20~40歳が所属する地域団体であり、私の所属する東熊本青年会議所ではメンバーの年会費12万円を原資に様々な地域活動を行っています。

 今後も議場での活動のみに囚われず、地域の青年の一人として志を同じくする仲間たちとともに、地に足を付けた地域活動も継続して行っていきます。 

| 地域活動 | 22:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Facebook連動】 2016年9月下旬の投稿

 9月下旬のFacebookでの投稿です。














































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