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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

2018年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年07月

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【H30.6月議会】質疑・意見のまとめ

 標記の件について、私の主な質疑・答弁を纏めました。

 内容が多岐にわたる事から、主だったもののみを報告している点、読み易さの観点から再質疑を繰り返した内容も可能な限り丸めて掲載している点について、ご了承いただければと思います。

 また、一部質問と答弁がかみ合っていない部分もありますが、実際のやり取りを基本にして記載しています。


議案第40号~47号 議決なしの備品等購入に関する議案(仮称)について
質疑
①本来議決に付すべき契約のどの程度の割合が議決されていなかったのか(事務過誤の発生率はどの程度か)。
②インターネット等で調べると類似案件がいくつか出てくるが、全国でどの程度発生している問題なのか。
③今回の影響度をどのように考えているか。
④担当所管にも、財務所管にも、トップにも責任があるという説明だが、こうした事務過誤は責任の所在を曖昧にすると再発防止策も甘くなる。今後の体制も含めて明確にする必要があると思うがどのように考えているか。
⑤こうした重大なミスが複数発生しているという事は、法令に抵触しない類の大小のミスは頻発していると思わざるを得ない。今回の案件に留まらず、事務全体の規律徹底および手順の見直しが必要だと思うがどのように考えるか。


答弁
①議決案件に関しては13件中6件で46.2パーセント、専決の報告に関しては27件中5件で18.5パーセントである。
②インターネットなどで類似案件は出てくるが、数字的な規模感は不明である。
③今回、住民の信頼を損ねたことを心から申し訳なく思うとともにお詫びを申し上げたい。
④今回は全ての関連所管に責任があることは間違いないが、特に各契約の担当所管の責任が重いと考えている。
⑤指摘の状況も考えられるため、職員研修なども通して全体的な規律徹底を図っていく。


意見
①財務所管が最終的な防波堤であるならば、実務レベルの担当所管がより重い責任を有していることは職務分掌上、理解できない。 再発防止に向け、組織・責任体制に関しては改めて整理していただきたい。
②再発防止策について口頭で色々と説明があったが、既存の事務の流れも改善後の流れも理解できない。 既存の事務工程を事務フロー図(書面)に落として、改善前後で説明する等の手順を取るべきではないか。 書面に落とすことで改善後の工程が本当に有効かも見えてくる。



議案第52号 平成30年度大津町一般会計補正予算(第1号)について

(経済部 農政課)
質疑
 畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金について、事業に対する補助金自体は国・県から交付されるが、町における権限や責務はどこまでか。遂行上の課題はあるか。

答弁
 町は間接補助事業者と位置づけられており、町における予算の確保を行い、国・県からの補助金の受入れ、申請者への交付を行うだけでなく、補助事業者から提出される申請書類等の内容確認や指導が主な内容。申請者からの技術的な相談等に対する国、県との窓口や連絡調整も行い、事業のスムーズな進行を図っている。



議案第58号 大津町立室小学校増築及び改修工事請負契約の締結について
(教育部 学校教育課)
質疑
 先ほどから、「町の見込みが甘かったために美咲野小学校は開校間もなく教室不足となった。室小学校も算定が甘過ぎる。」という議論が続いている。しかし、私の認識では「ほぼ確実に人数が増加する」ということが分かっていたとしても、国・県への助成金申請にあたって織り込める数値には制約があり、美咲野小も最大限の申請をしていたが、実際に建設した分が町の努力で実現し得る上限だったという認識である。
 室小学校も同じ状況だという認識である。町の不備なのか制度的制約なのか、そうした点を明確に説明しなければ、誤解されている方も多く、住民の信頼を得られない。この点について明確に答弁を頂きたい。

答弁
 今回も美咲野小の際と同様に、国の「前向き加算」を最大限に織り込んだうえでの規模、教室数である。

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「歴史文化の振興」と「観光政策」

 「歴史・文化政策」と「観光政策」の連動は、多くの自治体で行われています。

 考え方としては「我が町にはせっかく素晴らしい可能性を秘めた歴史・文化資源があるので売り込まない手はない」「歴史・文化政策で予算を使うからには観光等の政策と連動させて経済効果を創出する必要がある」といった具合です。

 一見合理的なのですが、これらを無理やり、かつ中途半端に連動させているがために、歴史・文化振興にも、観光振興にも効果の薄い取り組みが行われがちです。

 私個人としては、(少なくとも”考え始め”の時点では)歴史・文化施策は、それはそれとして単体でしっかりと実施し、観光客を呼び込むための施策は別途切り離して検討すべきだと考えています。

 
 中々、現実的かつ卑近な事例に置き換えての説明が難しいのですが、例えば、ある個人が「絵画の展示会」を開いて一儲けしようと考える。

 手元には、①昔から家に伝わる自分としては大変お気に入りだが、あり触れており市場的評価は高くないと思われる絵画がある。

 一方で、②今なら市場で手頃な値段で購入でき、市場の評価も高く、展示会を開く立地や建物などを考えても大変馴染むように思われる絵画がある。

 この時、単純な観光政策(経済政策)として考えた場合に、①に費用をかけて売り込みをかけるのと、②を安価に購入して売り込みをかけるのであれば、②を選択した方が理に叶っているはずです。

 しかし、今ある歴史・文化を深く考えずに売り込もうとするのは、たまたま手元にある①を売り込む構図とよく似ています


 繰り返しますが、歴史・文化政策に予算を使うべきではないと言っているわけでは全くありません。

 浅はかに無理やり観光政策と連動させることはナンセンスであり、更にいえば観光政策と合わせて考えるがあまり、歴史・文化政策としても中途半端なものになりがちであるという事を指摘しています。

 若干補足をすると、もちろん地域に ”観光戦略面から見て” 勝負できる歴史・文化財がある場合や、それぞれの政策を一旦分けて考えたうえで ”結果として” 連動・連携するのであれば、この限りではありません。

 また、地元の歴史・文化の外的評価を上げることで郷土への誇りや住民の連帯感などを深めるというような意図を埋め込む場合もありますが、そうした際も一旦全体を俯瞰して考えてやるべきことを検討する必要があります。

 それらの点を踏まえて、経済効果を意図した観光戦略を考えるのであれば、無理やりでも「手持ちの資源を使おう」とするのではなく、手持ちの資源は一旦置いておいて、ゼロベースで考え始めるべきです。

 当初の素晴らしい歴史・文化振興策が「この方が観光客”も”来てくれるはず」という形で、どんどん様態を変えていく。 こうした、どっち付かずの中途半端が一番良くないというわけです。

 例えば、「水車の町」といって何となく目につく場所に電気で回る水車を造っても、やはり歴史・文化と観光のどちらから見ても微妙になってしまうといった具合です。 もちろん、ないよりは合った方が良いかもしれませんが、建設にも稼働にもコストが掛かります。

 ただし、この辺は「観光政策(経済振興策)と絡めた歴史・文化政策でなければ、国の用意している補助金が活用できない場合がある」などのケースもあり、中々複雑です。

 それでも一方で、上述の事が頭にしっかり入っていれば振り回され過ぎることはないのでは、と個人的には思います。

 同じような違和感は割とよく覚えるところです。

 町政において自らが動いて変えられるプレイヤーでも、権限のあるマネジャーでもない議員の立場として、モドカシサを感じつつも、こうした考え方の「根っこ」をブレずに打ち立てない限り、効率的・効果的な町政運営は望むべくもなく、だからこそ、質疑、質問、意見する上でも力を入れています。

| 言論・政策 | 00:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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議決なしの備品等購入問題に関する Q&A

 新聞報道等でご存知の方が多いかと思いますが、過去10年にわたり、議会の議決を得ずに備品や土地を購入していた案件が複数発覚したため、6月定例会において改めて議決と承認を行いました。 

Q.問題の概要は?

A.町の条例では予定価格700万円以上の物品と土地(5000㎡以上)の取得には議会の議決が必要です。しかし、過去10年で電子黒板など6件(約7300万円)と土地2件(約3200万円)について議決を得ないまま購入していたものです。同じく議会へ知らせる必要のあった発注工事5件の契約価格変更も報告されていませんでした。

Q.何故発覚したの?
A.新たに部署異動した職員が過去の書類を確認した際に1件が発覚しました。その後、文書保管期限の10年にわたり、過去の全ての書類を確認した結果、新たに複数の事例が発覚しました。

Q.何が問題なの?
A.町の直接的な金銭損失は発生しておらず、意図的な処理ではなく過失によるものです。しかし公務員が誤って、本来順守すべき条例に反した処理を行っていたこと自体が問題とされています。

Q.議会では分からなかったの?
A.今回は1つの物品で700万円を超えるものではなく、電子黒板などの物品を契約上、複数一括購入していたもので通常の流れでは議会が把握するタイミングはありません。しかし、過去には他の自治体でも類似のミスが発生しており、確認を促すような質疑・意見をしていれば、より早期に発覚した可能性は十分にあります。

Q.結局どうなったの?
A.6月定例会において、全ての案件が議決・承認され、条例および手続き上の課題は解消されました。一方で、町長と副町長の給与を一定期間減額するとともに、当時の担当部長らに戒告の懲戒処分、課長や係長らに訓告や厳重注意処分がなされました。

Q.再発防止に向けてはどうするの?
A.町からは各担当部署と財務部署の双方で、事務フロー(流れ)の見直しや、意識向上に向けた研修を徹底して行うとの説明がありました。
私は町の説明内容に加えて、①事務フロー図(書面)に落としての流れの確認と手順の改善、そして②一般質問でも触れた「ハインリッヒの法則」を引き合いに出し、今回発覚した案件に留まらず全ての事務においての規律徹底と手順確認をすること等を求めました。 

| 議会関連 | 22:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Facebook連動】 2018年6月上旬の投稿

6月上旬のFacebookでの投稿です。


































| Facebook連動 | 00:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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先日の会話より 「議員を辞めるべとき」

 ここ一か月程の間、昼夜問わずいつも以上に予定が飛び込んでくるのですが、大抵上手い具合に調整可能なところへピタっとはまってくれます。 

 比例してデスクワークも溜まっていくわけですが、昔から忙しいほど燃えてくるので、我ながら得な精神構造をしているなと思います。

 さて、先日は2日続けて、初日は「県内複数の自治体図書館長や司書の方、学校長などと一緒に図書館や学校図書室について10人ほどで懇談する場」、翌日は「県内全域から教育関係者が集う60人ほどの情報交換会」に参加しました。

 いずれも素敵な出会いが沢山あり、大変学びの多い時間となりました。 様々な地域・分野の方々と話すと、普段とは異なる新たな気付きや着想が沸いてきます。


 政治家は「あの議員は毎回顔を出してくれる」あるいは「顔も出さない」というような事でプラスマイナスの評価を受けがちですが、特に本年は青年会議所の理事長職もあるので町外や県外へ行く機会も一層増えています。

 また、以前から町外の学習会や懇談会などにもどんどん出ています。

 ただ、諸々含めて多少「来賓事」や「ご挨拶」などへ行けないことになっても、外へもしっかり出て知識や繋がりを増やし、それを還元することが町の発展にも住民生活向上にも寄与すると考えています。

 もちろん、知識と視野を広げるためには引き籠って書籍も山ほど読みますし、町の行事を通した情報や繋がりも重要なのでバランスも大事にしています。 

 町の行事へも、割と多くの方に「しょっちゅう会うね」と言われる程度には足を運んでいます。


 独りでもできることは基本夜中。  「呑んでもシラフ時と大して変わらない」という理由も大きいのですが、終了後にも最大効率で集中して仕事をしたいので、場の雰囲気や終了予定時間にもよりますが、懇親会でも大抵お酒は呑まず、ロックグラスで氷水を飲んだりしています。

 自らが主体として実施するものも含めて、行事が重なった際の判断基準はシンプルに言えば「どの取り組みでの”収穫”あるいは"生み出せる付加価値"が、より町の発展・繁栄に繋がるか」です。 

 確かに、落選したら政治家としては殆ど何もできないのですが、それでもこの判断基準が大きく変わった時は議員(政治家)を辞めるべき時だと思っています。


 つい最近、「町外へ行く時間があるなら、飲み会でも何でもどんどん町で顔を売っておいた方が良いよ」というご助言を頂いた際、そんな話をさせていただきました。 

 なお、以前から懇意にしてくださっている方であり、当然、心配と期待を込めてのことでお気持ち自体は大変有難く思っています。 こちらもご了承を得ての投稿です。

 政治家の責務として、「成果」や「取り組み」、もう少し小さな「やっていること」なども、報告誌やFB等でなるべく発信しながら、それなりの意識と覚悟を持って諸々取り組んでいます。

| 言論・政策 | 01:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【2018年6月定例会】 一般質問の補助資料

 改めての告知ですが、明日6/9㈯および6/10㈰は、議会一般質問が実施されます。

 今回の一般質問にはJLD議会(ジュニアリーダー夢議会)で登壇予定の町内中高生10人、および議会広報作成に協力を頂いている尚絅大学生20人弱も来場予定です。

 私の出番は、明日6/9㈯15時前後からで、今回も一般質問用に議場配布の補助資料を作成・提出しました。

 昨年のスケジュールでいくと、恐らく私の質問は中高生の傍聴時間外だと思われますが、別紙としてでも今回勉強にくる中高大学生をはじめ、お越しの皆様の理解を少しでも深めていただく一助になれば嬉しいです。

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 お時間の合う方はオークスプラザへ傍聴にお越しいただければ幸いです。

参考リンク → 【2018年6月定例会】日程および一般質問通告内容

| 議会関連 | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【東熊本青年会議所】「みんなでつくろう、みんなの学校 in大津町」を開催しました


 本年度、理事長を務める東熊本青年会議所(JC)青少年育成事業「みんなでつくろう、みんなの学校 in大津町」を無事終えました。

 当日は4時間半にわたる長丁場でしたが、大津町の全小学校から満遍なく約40人の児童、そして約20人の保護者に参加いただきました。

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 当該事業は大津町の旧小学校(旧真城小学校)での3コマの授業とHRからなります。

☞1時間目:「いっぱい遊んで運動能力上達のコツを学ぼう!(親子でアクティブ・チャイルド・プログラム)」
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☞2時間目:「落書きでHAPPY 心を開こう!(水墨画×短冊に願いを!)」
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☞3時間目:「誰かのために働くことは心の成長に繋がります(道の駅大津に素敵なイラストベンチをプレゼント!)」
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☞HR:「活動を振り返って自分とみんなの「いいね!」を探そう」

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 以上を通して、”自己肯定感”を養う親子で学び、体感する事業です。


 私自身も、親子の様子を客観的に見ることや、保護者から相談を頂くことは少なくありません。また、もちろん誰しも「人の子」なので自分の生まれ育った環境、常識が基準になりがちです。

 しかし、事業を通して多くの児童や保護者と課題に向き合ったり、やり取りをしたりしながら様々に触れ合うなかで、多様な親子の関係性、そして大小様々の異なる”悩み”があることを、たったの4時間半の間でさえ犇々と感じました。 中々この気持ちと気付きを上手く文章にできないのですが、大変意義深い時間になりました。

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 「みんなでつくった、みんなの学校」は1日限定ですが、ここで得た学びや気付きを、東熊本青年会議所はもちろん、私自身の今後の活動に生かしていきます。

 また、当該取り組みが参加した子ども達の未来を照らし、少しでも明るさを増すことに繋がっていることを願ってやみません。

 共に作り上げてくださった親子の皆様、講師の皆様、そして後援いただいたい大津町および大津町教育委員会の皆様にも、この場を借りてあらためて御礼を申し上げます。

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【Facebook連動】 2018年5月下旬の投稿

5月下旬のFacebookでの投稿です。









































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