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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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子育て・教育環境の充実化

 先日、住民の方より以下のご相談・ご提案を頂きました。

①保護者の早朝旗振りの負担軽減

 各地域にて行われている小学生の親による旗振りについて、核家族、共働き家庭、そして小学生に加えて乳幼児の世話が必要な家庭においての負担が非常に大きい。
 以前と比較してそのような家庭が増加している中でそうした家庭にも焦点を当て、例えばシルバー人材センターの方に委託するなど新たな取り組みができないか。

②登下校安否確認システム(スクールパス)の導入
 学校に駅の改札のようなゲートを設け、児童生徒の登校・下校時に親にメールが送信されるシステムを導入する学校が増えている。核家族、共働き世帯の増加もあり、特に子どもが安全に帰宅しているか不安に思う家庭も増えているため、町としてシステムの導入ができないか。

【一例(出典→リンク)
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※今回は教育委員会、学校教育課、PTA、ボランティア連絡協議会、シルバー人材センター、学校長、地域教育コーディネーター、学校応援ボランティア等の各関係者にお時間をもらい、ヒアリング、話し合いをさせていただきました


 まず、①の旗振りのシルバー人材等への委託に関して、行政主導ではなくPTAを中心に各地域が自主的に行っているものであり、町の資金でシルバー人材等に委託するのは難しいようです。
 また、実施の意図として、一つには旗振り等で学校運営や子育ての現場に直接関わってもらうことで、保護者の意識向上にも繋げてもらいたいとの思いもあるとのことです。
 しかし、核家族化や子育て世代が町内に増加しており、確かに負担に感じる家庭が増えており、一度新たな在り方を探る時期に来ているように思います。

 次に、②のスクールパスについては、こちらも自治体をあげてというよりは、各学校やPTA主導で行っているケースが多く、私自身も実際の運用を考えた際もその手法が都合が良いと考えています。


 それらの点も踏まえ、日頃から第一線で関わっているPTAの方々に対して僭越ではありますが、役場学校教育課経由にて、ご確認・ご提案をしていただけるようにお願いしています。

①当該サービス(スクールパス)のPTA連絡協議会への紹介
・導入を求める声がある点
・当該サービスの概要(利用者のみが費用を負担する点・事務は業者が行うためPTA・教職員負担は小さい点・保護者の安心感向上、児童生徒の道草抑制、誘拐等への牽制の効果がある点)

②旗振り等の保護者の負担軽減策の提案
・仕事のシフト等を踏まえ、相互に日にちを交代するなどの仕組みは制度として機能しているか
・平日はどうしても出来ない方に対して、代わりに土日や夜間に作業してもらう等の代替策は考えられないか  ※室校区では一部実施とのこと
・その他の取り組みで効果は低いが慣習的に行われており、なくしても良いようなものはないか

③学校行事等の一斉メール送信先への地域ボランティア追加による見守り体制の強化

・変質者出没時や台風等による外出禁止時や早退時の地域による監視、フォロー体制の強化に繋がる点(先の台風休校時に外出した小学生水死の件も踏まえ) ※事務的負担は初回登録時のみ


 実施にあたっては、要望の大きさに加え、効果、負担、費用等、様々な要因を勘案して検討する必要がありますが、少しでも児童の安全安心、保護者の負担軽減が図れるよう私も協力・連携させていただきたいと思っています。


【参考資料】

■スクールパス
【非接触タイプ】登下校ミマモルメ
http://hanshin-anshin.jp/ 
①、②、家庭の負担は420円/月(年一括払いの場合)、初期費用2500円、自治体/PTAの負担はゼロ

【接触タイプ】地域見守りネットワーク協議会
http://www.rpna.or.jp/renrakumou.html
 ①、②、家庭の負担は250円/月、自治体/PTAの負担はゼロ 

■児童見守りシステム総務省手引書
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/local_support/pdf/ict_service_kids1.pdf

| 地域活動 | 14:31 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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旗振りのついての補足

 Eメール経由にてご意見を頂いたので補足致します。

 旗振りに関して、例えば共働きの家庭の場合、都度会社に遅刻申請をしたうえで実施している方や、乳幼児を車に残しチャイルドロックをした状態にして行っている方もいるそうです。

 地域の陣容によって差はありますが、概ね2週間に1度から2、3か月に1度それを行うのは、専業主婦家庭や生徒の祖父母に変わってもらえる家庭ならまだしも、核家族の子育て世代には「子どもへの愛情」「子育てへの意識」とは別次元の話で、それなりの負担を伴うものだと思います。

 もちろん、これまでも同様の環境の中でやり遂げてきた方々も沢山いらっしゃるとは思いますが、「もう一人」を生み育てやすい環境を作る事はこれからの少子化対策にも繋がるとも言え、そういった意味合いからも保護者の負担、あるいは不安軽減は重要な課題と考えています。

| 金田ひでき | 2013/11/05 22:33 | URL |















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