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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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夢を叶える教育

 先週、祝日を挟んでの4日間、母校でもある大津中学校のクラスをまわり、朝自習の20分間で話をさせてもらいました。
 
 話をしたのは1年、2年を1クラスずつ、3年を2クラスです。
 悩んだ末のテーマは『中学生の君達に知っておいてもらいたい事』という内容で、自分の経験も踏まえつつ、以下の7つの観点からお話しました。

■勉強をする理由
■失敗は無駄にはならない
■機会を最大限に生かす
■若いうちに出来るだけ多くの経験・知識を得る
■正しい努力を精一杯する
■努力・経験はいつかどこかで身を助ける
■目的を明確にする


 少し内容的に難しいかとも思いましたが、海外ボランティアの事や受験の事に関しては、特に興味を持って聞いてもらえたと思います。

 伝えたい事は本当に沢山あったのですが、その中でも特に伝えたかったのは、

 ■少しでも若いうちに多くの知識・経験を得て、その上で自分の将来を「判断」して欲しいという事

 ■そして、「その時」に「夢を叶える力」を持っていて欲しいという事


 の2つです。

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 インドの「死を待つ人の家」でのボランティアの話をしたのですが、生徒たちも特にしっかりと聞いてくれているのが分かりました。
 ただ私が伝えたかったのは「ボランティアをすべき」だとか「困った人は助けるべき」だとかそういった道徳的な事ではありません。様々な経験を通して、色々な事を感じて、「自分のやりたい事」、「やるべき事」、そして「夢」を可能性が一番高い若い頃に見つけて欲しいという事、そしてその夢と出会った時にそれを叶える力を持っていて欲しいという事です。
  
 小中高と夢を持っていても、実際は成長の過程で色々な経験で新たな発見をし、あるいは「現実」に直面し、実際に同じ夢を持ち続けている人は少数派だと思います。

 そういう意味で『夢を持つ教育』はよく叫ばれますが、私は同じくらい、あるいはそれ以上に『夢を叶える教育』というものが大事だと思っています。それは『学力』的な意味でもそうですし、『社会の仕組み』を教えるという意味でもそうです。

 自分が生きているこの世界がどのような仕組みで動いているのか、全体像が分からなければ、自分が夢を叶えるために、幸せになるために、何をすればいいのかも分からないでしょう。

 「若いころにもっと勉強していれば良かった」と言う言葉を聞く事は少なくありません。私自身も今は同様の思いを持っていますが、小中高生時代の事を思うと「良い点数を取る」という目的、そしてその結果が良い将来に繋がるという「漠然」とした思いしかなかったように思います。
 
 学校教育の現場においては、『学校教育(そしてその結果)が社会に出た後に及ぼす影響』というものにオブラートをかけているように思います。

 それは良く言えば伸び伸びと学習に励めるかもしれませんが、社会に出るタイミングで突然現実に直面すると言う意味で、悪く言えば『騙し打ち』と言えるかもしれません。

 例えば、アメリカをはじめ海外では子どものうちから『政治経済に関する教育』をしっかりと行う国も少なくありません。
 「判断」は持っている情報以上の事からは行えません。最終的にどのような判断をするかは自己責任かもしれませんが、判断するための材料をしっかり与えてあげるのはやはり大人の役目だと思います。
 多感な時期なだけになかなか塩梅が難しいところでもあるとは思いますが、我が町からでもそういった現実的な『社会の仕組み』を教えるような教育をもう少し取り入れてはどうかと思うところです。

 今回の講話がどれくら生徒たちに届いたかは正直なところ分かりませんが、少しでも今後の人生の糧になっていればと思います。

| 地域活動 | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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