FC2ブログ

大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

一般質問の対応状況表

 先日の記事(HP&メールを介した情報提供→リンク)について、読者の方より非公開コメントをいただいたので、返答も兼ねて自分の考えを述べさせていただきたいと思います。

【コメント内容】
>>「議会一般質問への対応状況表」の開示については、大きな進歩と理解しております。しかしながら、今度の課題は、その回答内容の質だと考えています(もちろん、回答が曖昧にならないような質問も重要です)。
 例えば、”対応済み”と回答した項目において、”対応方針・進捗状況”の欄には、”協議中”とあったり、”継続的な課題として検討していきたい”など、”質問要旨”に対して、回答していないと思われる項目もあります。
 目標(=ゴール)が曖昧なため、予算化することがゴールとなっている項目があったり、検討することがゴールとなっている項目があったり、手段と目的を勘違いしていると思われる項目もあります。(町民は、予算化した結果、○○になるから改善される、検討した結果、○○を△△にするから□□が改善するという答えを期待していると思います)。
 今後、この点についても、回答しっぱなしではなく、PDCAのサイクルをしっかりと回して、きちんと出来るような仕組み作りを期待しています。


【対応状況表イメージ】
ブログ用

 当該課題については、ご指摘の通り行政側が改善すべき点もあると思いますが、同じくこちらもご指摘にもある通り一般質問を行う議員側の担うべき役割や果たすべき責務もあり、私としては現時点では後者の方がより大きいと考えています。一旦行政側には仕組みを構築していただいたので、次は議員が現状の仕組みをしっかりと活用しない限り、次の要求は難しく、また現状の仕組みでも個々の議員が有効に活用すればご指摘の課題も十分に解消し得るものであると感じています。

【行政の課題】
■対応状況表の作成基準の不備
■説明自体の曖昧さ


【議員の課題】
■そもそも質問自体が具体的政策ではなく、「〇〇について改善を望む」等の曖昧な提案もあり、具体的ゴールも定まらない(質問議員自身が「手段」と「目的」を整理出来ていない)
■進捗シートの導入後も依然として、自己の提案に対する追跡・進捗確認が出来ていない(提案しっぱなし)


 以上の課題があると思いますが、まずは議員自身が自覚を持ち、以下の事を心掛け、実行していく必要があると考えています。

【議員の果たすべき責務】
■論拠に基づき、ロジカルかつその効果やゴールを明確にした質問を行う
■一般質問はもちろん議案や予算に対する質疑に対して、議場外でも責任を持って関わり、住民視点で納得感のある回答を得るように努める(そのためのツール=「対応状況表」は整備されています)


 私自身もまだまだ勉強が必要なのですが、議員自身の知識や認識があまりに不足している場合、ともすれば意見や提案自体が「横槍」にしかならず、付加価値を生まない作業に対して「行政職員の負担のみが増加してしまう」、あるいは場合によっては「"部分最適"な政策が採用されてしまう」恐れもあります(もちろん住民の視点で分かりにくい内容を敢えて議場で明らかにする事も必要ですが)。

  議員によって政治に関わるスタンスも異なり、建前としては「住民によって選ばれた代理・代表」であるため、もちろん実態としては「選挙によって選ばれたからと言ってその政治姿勢や政策が全面的に支持されているわけでは全くない」と私自身は考えるのですが、いずれにしても議員同士はお互いの活動方法に対しては道理に反していない限りは強制・強要は出来ません。

 しかし、議会の一員として私自身も今後も議会全体での報告会などを定期的に行えるように尽力するとともに、議会活性化特別委員会の事務局として、議会のインターネット中継・録画公開をはじめとした活性化を進めていきます。
 また、個人としても当該ブログや活動報告誌等を通して情報発信していく事により、より多くの住民の方々の興味・注目を得る事で、議員個人の「利得」や「負荷・負担の増減」等に左右されない、より「住民目線」「住民第一」の議会運営、議員活動に繋がるよう努めていきたいと考えています。

| 言論・政策 | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kanadahideki.blog.fc2.com/tb.php/203-fdae98e8

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT