FC2ブログ

大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「かたらんね!地域防災」がマニフェスト大賞優秀賞に選ばれました

 本日の毎日新聞にも掲載されていますが「かたらんね!地域防災(⇒過去記事リンク)」が第9回マニフェスト大賞の優秀賞に選ばれました。

■マニフェスト大賞優秀賞授賞一覧 ⇒ リンク

 今回は過去最高の2223件の応募があったとのことですが、住民・議員・行政が協働で実施した大津町発の取組みが選定された事をとても嬉しく思います。次の事務局会議で防災に続く次期テーマを決定しますが良い弾みになりました!

 今後も大津発、熊本発で全国に波及するような好事例をどんどん発信出来ればと思っています。

1477798_558029734267746_1624748526_n.jpg


 以下、応募内容を掲載します。

マニフェスト大賞 復興支援・防災対策賞
【取組み概要】
 住民・議員・行政が同じテーブルで議論し、それぞれの役割・あるべき姿を確認する会、「かたらんね!地域防災」を3回にわたり実施した。各回50名ほどが参加し、全ての回において住民・議員・行政職員が町の防災における課題や改善策について、それぞれの立場から議論・意見交換を実施し、最終的に住民・議員・行政への「呼びかけ文」という形で集約・配布した。
 事務局としては、第1回の企画から実施まで約5か月間の準備を行い、呼びかけ文の配布まで1年超の間に実行委員会を含めて20回以上の打ち合わせを実施した。また、各回の実施の資料はもちろん、当日の討論内容やアンケートの取り纏め等には多大な時間を要したが事務局内の役割分担によりやり遂げた。

■第1回集会 (2013/11/17)
第一部・・・議員をコーディネーターとして、「行政担当課」「防災ボランティア」「被災地住民」の立場が異なるパネリスト3名による発表、および意見交換
第二部・・・グループ分けのうえワークショップ形式で、「第1部の感想」「防災に関する問題意識」「町の課題」などの意見交換を行い、まとめをグループリーダーが発表

■第2回集会 (2014/2/16)
第一部・・・議員より第1回の討論内容のまとめの発表後、議員をコーディネーター、住民代表(区長)および行政担当課課長を提言者として、それぞれの立場から今後の取組みを提言・説明
第二部・・・・グループ分けのうえワークショップ形式で、「第1回のまとめ」、および「提言」を基に意見交換を行い、まとめをグループリーダーが発表

■第3回集会 (2014/5/25)
第一部・・・事務局でこれまでの討論内容をまとめた行政・議会・住民に向けた「呼びかけ文」を発表
第二部・・・発表を受け、内容に関する全体討論を実施

■行政・議会への「呼びかけ文」を作成・配布 (6月)
第3回での全体討論での意見を踏まえて加筆・修正した「呼びかけ文」を作成・配布

■住民向けの「呼びかけ文(要約版)」を作成・配布(9月)
回覧板での9月配布に向けて行政との調整中


【特に力を入れた点、取り組みのポイント 】
 当該取組みは準備期間から含めると1年を超える長期間にわたるものであった。
 防災面に限らず、住民としては中々行政に声が届かない、あるいは行政の支援が足りないと感じている者も多い。一方で行政としては、財政的にも人員的にも厳しくなっている中で出来る事にも限界がきており、防災面で言えば自主防災組織の設立・強化を住民に要請するなど、地域住民の協力も不可欠であると考えているのが現状であり、その点において互いの共通認識がなければ議論は平行線となる。

 そういった意味で、「行政側はやるべき事を正確に認識したうえでよりしっかりとやる」、そして「どうしても手の届かないところは住民側も理解してしっかりとやっていく」という、住民と行政のギャップを埋めて共通認識を築くことで、互いに補完し合い、より効率的・効果的にまちづくりを進めていく必要がある。そして議員としては、それも十分理解したうえで、行政へのチェックや申し入れを行っていく必要がある。

 しかしながら、実際にはそうした共通認識を築ける場や機会は殆どなく、取組みはあまり進展していないのが現状である。その点を踏まえて、この「かたらんね!」は住民、議員、行政が一同に介し、それぞれの立場から課題解決に向けた議論を妥協なく行う事により双方の理解に基づきながら次のPDCAサイクルを回していく事を目的としている。 

① 「住民の声」→②「行政の声・対応」→③「住民も自己の役割・出来ることを検討する」→④「行政も改めて役割・対応策を確認・実施」

 住民からは町の現状として、①において「町の回答・対応がない」という声を聞くことが少なくない一方で、行政からは例えば②において「ハザードマップを提供しているが多くの住民は見てくれていない」と主張する。
 しかし、行政として「作って終り」「配って終り」になっていないか、より多くの住民に見て考えてもらうための仕掛けや努力は十分なのかという疑問が生まれる。また、一方で住民としても「過度に行政に依存していないか」という事を問い直し、双方の認識のギャップを埋める必要がある。

 この手の会合はやって終わりの「打ち上げ花火」になるケースも多いが、当該「かたらんね!」は継続性、連続性を持たせ、深く生産的な議論をすることを基本理念としており、当会で出た意見は添付資料の通り、まとめあげた上で参加者はもちろん広く行政、議会、住民に配布・周知し、着実に協働の輪を広げる取組みである。

| 地域活動 | 17:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kanadahideki.blog.fc2.com/tb.php/241-98602390

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT