FC2ブログ

大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

学校ボランティア

 金曜日の放課後は予定がない限り母校でもある大津小学校の学習ボランティアに行っています。

 日付が変わってしまいましたが、本日は土曜日のふれあい祭の準備が図書館で行われていたため、各教室でそれぞれのクラスに分かれての学習でした。

 今回は途中まで先生が来ないというハプニングがありましたが、逆に生徒と普段よりも多くコミュニケーションが取れてより楽しい時間になりました。

 学習支援内容は基本的に「算数」なのですが、上述のトラブルで課題プリントがなかったため、生徒は算数だけではなく各々自分の宿題をやることになりました。

10615520_738245426246175_777668838835723669_n.jpg

 そんな事もあり、少しだけ日本における国語教育について感じている事を書きます。

 日本の国語教育では、「筆者の心情を述べよ(選択せよ)」という問題が割とよく見られます。もちろん、しっかりと練られた問題であれば論理を読み解いていけば正解を導けるのですが、回答を見ても中々納得し難いナンセンスな悪問も見られます。

 ここで海外との比較ですが、私は留学時(米国)および海外赴任時(英国)に語学学校や家庭教師から現地の書籍や問題集を用いての授業を受けていましたが、こういった「作者の心情を読み解く」形式の問題ではなく、「内容を読んで自分がどのように考えるか」という課題が殆どでした。

 つまり、欧米では「筆者の意見」ではなく「自分の意見」を重視する。そう感じました。

 日本人は「相手の心情を慮る技術」というか、「他者への配慮」に関してはピカイチだと感じています。ただ、逆に言うと世の中的にもよく言われている通り、「自己主張が少ない」というのも、少なくとも私が接してきた人達の平均値をとれば紛れもない事実だと思います。そして、その特性は現在の学校教育も多少なりとも影響しているのではないかと思っています。

 もちろん、日本人のそうした気質は世界に誇れる素晴らしいものであると感じています。ただこれも私が実際に海外の方々と仕事をする中で感じた事ですが、グローバルな現場においてはそうした互いの「前提」や「共通理解」が存在しないため、そうした日本人の美徳は必ずしもアドバンテージにはなりません。

 グローバル化を睨み英語教育開始の低年齢化が進んでいますが、そうしたテクニカルな部分だけではなく、より本質的な部分として「自分の意見を述べる訓練(文章・口述ともに)」の機会を増やす事も検討の余地があるのではないかと思います。

 もちろん、あくまでも教育の専門家ではない私の実際に接したサンプルから感じたことであり、実際の教育へ本格的に反映させるとなるとまだまだ調査・分析が必要でしょう。しかし、それでも一考の余地くらいはあるのではないでしょうか。

1525424_738245406246177_8313540478442988346_n.jpg


 さて、投げっぱなしで話は変わりますが、ボランティア繋がりで本日は10月に行った大津津中学校『読み聞かせボランティア』のお礼状が手元に届きました、

10548066_738382039565847_6185779204004332756_o.jpg


 みんな丁寧な字でしっかりと書いてくれていて、また伝えたかった事もちゃんと伝わっているようで嬉しくなりました。自画自賛ですが、今回の選書は個人的には大成功だったと思っています。

 この学校での活動はどんなに忙しくなっても大事にしたい接点です。今日も元気をもらい、お陰でまだまだ頑張れます。私の方こそ感謝です。

10700203_738382069565844_1663051711784242581_o.jpg

| 地域活動 | 01:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kanadahideki.blog.fc2.com/tb.php/253-ac38bc37

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT