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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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消防団の活動

 先週1月18日の日曜日は毎年恒例の消防団の「出初め式」が大津中央公園にて盛大に執り行われました。

 私の所属する大津町消防団第4分団引水班も当日は6時に公民館に集合し、その後6時半より、オークスプラザにて動き等の最終確認を実施してから臨みました。

 式典については、昨年同様に町内の園児で結成されている幼年消防クラブの行進や宣誓、グランパワーヒノクニによるショー、そしてメインでもある勤続者の表彰等が行われ、12時頃に閉会となりました。

 年々消防団員の確保が難しくなっていると言われて久しいのですが、幼年消防クラブに参加した子ども達が将来の大津町の安全・安心を担ってくれればと思います。

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 さて、今までも色々な方に言われた事があるのですが、先日も広報誌の配布活動中に消防団の話題に至り、出初め式は知っているが「普段何をやっているか分からない」とのご意見を頂きました。

 これまでも何度か書きましたが、消防団の活動はかなり多く、かつ近年増加傾向にあります。

 火災発生時にいち早く駆けつける事はもちろん、火災予防運動等での町内巡視および広報活動、地域の防災訓練等の支援、危険個所の見回り・確認、操法の練習を含め有事に備えての訓練の実施、その他、班で独自の地域貢献活動を定期的に行っているところもあります。

 年末から年始にかけては特に忙しかったのですが、私の所属する12月の活動を少し紹介したいと思います。


12月7日(日) 引水東区防災講習会の支援

 消防吏員の方々を補助する形で、主にAEDの使用方法など救急救命に関する講習を行いました。 また、班長から消防団の活動紹介および団員募集の呼び掛けもさせていただきました。
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12月26日(金) 火災発生に伴う出動
 19時頃に引水バス停付近で火災が発生したため消防団にも出動がかかりました。もちろん消防団員はそれぞれの本業があるため全ての団員が参集出来るわけではありませんが、年末の忙しい時期であったものの各々の仕事や忘年会中だった各地の大津町消防団員が多数駆けつけていました。なお、我々第4分団引水班の管轄だったため全体の解散後も一部居残り、再出火がないようにしばらく見張りを続けました。なお、今回は小火で済んだため22時頃に解散となりましたが、大きな火事の際には基本的に朝まで残って見張りを行うのが通例です。


12月27日 (土)~29日(月) 年末警戒

 3日間、恒例の年末警戒(夜警)を実施しました。初日は19半にスポーツの森に集まり、その後積載車に乗り込んでの町内巡視および広報活動、更に詰所で23時過ぎまで待機、残りの2日は広報と待機のみを実施しました。
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1月11日(日) どんどや
 朝から大津町消防団引水班として積載車の大掃除、および大津小学校で"どんどや"のお手伝いをしました。
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1月14日(水) 火災発生に伴う出動
 20時半頃に矢護川地区で火災が発生し、大津町消防団も出動しました。こちらも小火段階で鎮火され全体では間もなく解散となりましたが、担当となる班は居残っての作業や見張りがあったと思います。


1月18日 (日) 出初め式

 上述の通り、出初め式が開催され、寒空の下、多くの消防団員が参加しました。なお、 出初式はセレモニー的なもので、賛否あるようですがやはり年始に式典が催され、団員が集う事で消防団員としての意識も高まります。また、普段一堂に会する事の少ない他の班や分団の団員とのコミュニケーションも図れます。更に団としての広報の役目も果たすので、やはり大事な行事だと個人的には思っています。
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 ざっくりとした紹介でしたが、以上のように我々の引水班だけを例にとっても地域の安全・安心のために消防団は様々な活動をしています。

 なお、これまでも何度か触れている通り、先の東日本大震災では250名以上の消防団員が死亡・行方不明となり、これは消防吏員や警察官の犠牲者数を大きく上回っていますが、 その大きな理由として知識や経験の差が指摘されています。
 よって、そうした点も踏まえ、住民の命はもちろん消防団員の生命を守るためにも実践的な訓練の必要性は強く感じています。
 
 それは実際に東日本大震災の被災地へ訪れてご遺族のお話を伺った際も強く感じましたし、 また、直接災害に巻き込まれた形ではありませんが私の親戚も消防団としての活動中に亡くなっている事もあり、一つのテーマとして提起する事が自分の責務でもあると思っています。

 実際に大津町においても、体調が優れないにも関わらず、火災発生時はもちろん平時の消防団活動に出てこられる方が何人もおり、恐らく大規模災害等が発生した際の活動においても同じように危険を顧みずに活動する姿が容易に想像できます。

 先日、現職の消防吏員の方とも意見交換をさせていただきましたが、そうした時に何よりも効果を発揮するのが、やはり一つには災害に関する知識や実践訓練との事です。

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 どの任務も重要なもので、あるに越したことはありません。例えば、地域の安全とは直接関係がなくとも地域行事へ参画する事で顔の見える関係、信頼関係を築くことは、実際の災害時の円滑な救助活動に繋がることもあります。

 ただ一方で、上述の通り消防団は通常業務を抱えながら様々な任務をこなしており、負担は大きく、更に災害の現場でしっかりと機能するレベルの実践訓練の日程を確保するのは簡単ではありません。

 そういった諸々の事情も勘案しながら、このたび配置予定の「防災士指導員」をはじめとした防災士組織との役割の切り分け等も考慮し、一つには消防団員の負担軽減、そして団員自身の安全確保を含めた幅広い災害対応能力向上の観点から、活動や訓練内容を検討する必要があるのではないかと思っています。

| 言論・政策 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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