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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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TOSS熊本『第3回熊本教育連携セミナー ~新たなる学校像を創造する~』

 12/26(土)は教職員の方々が主催するTOSS熊本『第3回熊本教育連携セミナー ~新たなる学校像を創造する~』に参加しました。

 当日は私以外にも県内各地、そしてお隣の宮崎県からの方も含めて、計30名以上の議員が参加していました。 また、教職員の方々も県内各地はもちろん遠くは京都や北海道などからも多数参加されており、熱意と意識の高さを感じました。

 TOSSとは、『授業・教育にすぐに役立つ教育技術・指導法を開発し、集め、互いに追試し、検討しあって自らの授業技術を高め、そのような技術や方法を全国の教師の共有財産にしようと努める教師の研究団体』であり、『会員は1万人を超える日本最大の教育研究団体』です。 ※同団体HPより


 内容に関しては、色々と自分自身でも調査や検証をする必要はありますが、印象の残った点をいくつか共有させていただくと次の通りです。

■教育学部を卒業し、教員免許を取得している教師でも、教員になる前に経験する授業の回数は極めて少ない。また、勤務開始後も通常は他の教員等から客観的な授業評価や助言をもらう機会がないため、経験によってしかスキルの向上を図ることができない。
⇒教育現場での模擬授業の実施およびフィードバックを通した教員の指導力の底上げが必要

■2年次に学ぶ九九の定着率を調査すると、高学年においても躓いている児童が意外なほど多い。しかし、土台となる九九が曖昧なままでは”問題の解き方は理解していても解答を誤る”という事態が発生し、指導を難しくするとともに児童のやる気にも影響する。
⇒九九の定着率を調査するとともに、従前以上に九九の定着に向けた取組みを徹底することが必要

■教育には、保護者の理解も重要である。しかし、例えば教育講演会などを実施しても、教育に関して元々興味関心の高い保護者しか集まらないため、意識・課題の共有が難しい。
⇒全児童に義務付けられている『就学時検診』の機会を活用して、保護者に向けての効果的な研修を実施してはどうか

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 その他にも、様々な意見や提言があり、現場視点の具体的な課題認識やあるべき姿像を共有できる貴重な時間になりました。
 
 教育には、保護者の思い、現場職員の思い、学校長の思い、行政の思い、そして児童の思いなど、様々な思いや考え方がありますが、何よりも児童の健全な発達に寄与できるように、現場と行政の連携は不可欠です。

 制度の枠組みを作るのは行政ですが制度に命を吹き込むのが現場であり、それらは両輪で機能しなければなりません。

 そして、私の立場から言えば、教職員、保護者、行政、そして地域の認識ギャップを埋め、より良い関係性と連携の構築ための”潤滑油”となることも議員の仕事だと考えています。

| 言論・政策 | 16:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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