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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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『死を待つ人の家』での体験と『取組む理由』

 会社員時代にマザー・テレサが設立したインドの『死を待つ人の家』でボランティアをしました。

 ここは『重病を抱え、身寄りも無く死を待つ人々を受け入れて愛を与える』施設であり、自分が担当する方がその日に亡くなることも珍しくありません。 最後の時に私がどれほどの愛を与えることができたかは分かりませんが、当時の私を満たしたのは“無力感“です。

 目前の課題に対して現場で支える人は不可欠ですが、同じく人生の最後だけではなく日々安心して充実した暮らしのできる社会を築くために動く人も必要です。 そして、その社会の“仕組み”を創るには『政治』が必要であり、それができるのが『政治家』です。

 日本も課題の山積する厳しい時代にあります。 だからこそ、我々の生活を守り、より良い社会を実現するために、単に“今まで通り“ではなく、改善に向けた具体的な『政策』を構築し、実際に行動できる政治家が必要です。

 政治が"本当に変われば"、世の中は確実に変わります。 恐らくそのためには、取り掛かりは少数であってもニュータイプの政治家が活動の在り方を根本的に変え、"新たな政治家像"を提示することで、有権者の投票行動の在り方も変えていく必要があります。

 この経験と理念が私の政治家としての原点の一つであり、それを為すために日々活動と研鑽をしています。

 今は物理的には、常に眼前に助けを必要としている人がいるわけではありませんが、それは”目の前にはいない”というだけで、その人々の『現実』は自分がそこに居ようが居まいが何ら変わりません。

 選挙活動中の話ですが、真冬の寒空の下で、私に期待を託して涙を流しながら握手をしてくださったお婆ちゃんがいました。 その姿は、まだ議員ですらなかった私にとって大きな衝撃であり、今でも目に焼きついています。 

 議員に就任してからの3年ほどで、インドはおろか、最も身近な町民の方々の『現実』がどれほど変わったのかは計れませんが、事態の改善に向けて”何もしない時間”を過ごすに少なからぬ罪悪感を覚えます。 

 そして、ある意味傲慢かもしれませんが『自分が動いたら動いた分だけ地域を良くできる』という確信に似た思いを持って日々臨んでおり、何よりもそれが自らの原動力になっています。

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