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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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「新風!」発行の意義と目的

 現在、「新風!」のVol.15を執筆中です。 10月中旬から順次配布できる計画で進めています。 これでペーパー版の発行は15回目、ブログ版の記事は380を超えています。

 さて、この「新風!」による情報発信は「選挙での得票を考えると投資対効果が悪過ぎる」と心配してくださる方が少なくありません。 長く”選挙活動”に関わられてきた方ほど、その傾向があるように思います。

 確かに、ペーパー版「新風!」はスペースの制約もあるなかで、少しでも読みやすくなるように推敲を重ねながら数日かけて作成します。

 そして、1万2~3千部の折り込み作業は丸1日掛かっても到底終わりません。

 さらに、配布は随分慣れてきたものの、家族や一部支援者の力を借りても配布完了には2週間は掛かります。

 また、ブログは月8つ前後のある程度纏まった文章を書いているため、こちらも相当の時間が必要になります。 

 加えて、どちらの媒体も同様ですが、定期的に発信して必ずしもプラスの評価をされるわけではなく、別の考えや立場の異なる方からは反対の御意見やお叱りを受けることも当然でてきます。 自らの「考え」を発信するというのはそういうことです。

 しかしながら、考えを文章に落とす作業はもちろん、こうした対話を繰り返すことによって自分自身の考えも一層煮詰まりますし、読者の方から考えも付かなかった妙案を頂くこともあり、自らの政治活動においては非常にプラスになっています。

 「新風!」発行の目的としては、一つにはそうした個人的な研鑽と政策のレベルアップにあります。


 一方で、もう一つの大きな目的として、私はこの定期的な情報発信によって、これまでの町の『投票行動の在り方』そのものを変えていきたいと思っています。

 まだまだ地方の議員や首長選挙は、「地縁・血縁によるお願い」や「口利きに類するような貸し借り」の要素が色濃く残っており、その大きな要因として「候補者選択における十分な判断材料がない」ことが挙げられます。

 私は現行の日本の選挙システムにおいては、「政策提示」⇒「選挙」⇒「取組み・成果報告」⇒「住民による検証(次の選挙)」という”政策と検証サイクル”の繰り返しによってのみ、政治家が選び磨かれ、全体としての『政治家の質』も向上していくと考えています。

 そして、有権者と、何よりも政治家自身がその点を意識して活動していかない限り、いつまでも、『投票した候補(政党)に裏切られる政治』、あるいは語弊を恐れずに言えば、『選ばれるべき人が選ばれない政治』が続いていきます。

 それを変え、政治を通してより良い社会を実現するためには、たとえ効果が薄くとも、まずは誰かが率先してその流れを変えるための取組みを行っていく必要があります。
 
 まだまだ道半ばであり、ほんの小さな一歩かもしれませんが、3年半活動を続ける中で多少なりとも変化の実感は得ています。

 私としては個人的な得票云々よりも、もう少し大きな視点で見ています。

| 言論・政策 | 01:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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