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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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『半数が棄権』した大津町議選挙の投票状況から見えること

 平成29年2月5日投開票の大津町議会議選挙は51.21%と、過去最低であった前回を更に11.53%下回る結果でした。 今回のエントリーでは、この状況の少し詳しい分析と見えることについて書いています。


人口増加と反比例して、減り続ける投票率と投票者数

 次の図表は、大津町の本年2月5日投開票の大津町議会議員選挙および過去2回の投票状況です。
町の人口は増加していますが、それに反比例して投票者は大幅に減少しています。

投票率 推移201702


若年層の低投票率が顕著

 下図は年代別投票状況で、青い棒は「有権者の人数」、赤い棒は「投票した人数」を表しています。  率ではなく、数字で表すことで傾向がより浮き彫りになります。
 大津町は若年層が多一方で、同時に若い世代の投票率の低さが際立っています。

 過去の記事で、若年層の声がj反映されなくなる「シルバー民主主義」について書きましたが、「人口構造的には当てはまらない一方で投票率に歴然たる差があり、結果的に全体的にはシルバー民主主義で謳われている弊害と全く同じ構造」ができています。  過去記事リンク→「白票」を投じることに意味はあるのか

投票者201702数


投票率は地域社会への関心・参画度を指し示す秤

 地方選挙の投票率は「地域社会への関心・参画のバロメーター(秤)」とも言われ、この結果は「若者を筆頭に公共への関与・参画が進んでいない」ことを指し示すものでもあります。

 そして、この状況には政治家の⽇々の情報発信や活動、そして行政の⽇頃の住⺠とのかかわり方なども大きく影響しているように思います。

 いま、復興に向けて共助や、住民と役場の協働の必要性が強く叫ばれています。


投票”率”に向き合うのではなく住民参画を進める取組みが必要

 投票の利便性を増すための工夫も大切ですが、投票率という数値に向き合うのではなく、“如何にして公共への参画を進めるか”を考え、具体的な活動や政策を積み上げることが大切です。 

 特に新しい住民が増えている大津町では、政治の側から語りかけなければ関心も関与も下がる一方です。 政治家・役所は低投票率を嘆くのではなく率先して行動をすることが求められています。

 まずは情報発信や対話、住民活動の支援など、『公の側』から徹底的に寄り添うことが大切であり、それが結果として投票率向上にも、町のより明るい未来へ向けた“住民力”向上にも繋がると考えています。 

| 言論・政策 | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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