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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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【東熊本青年会議所】 マニフェスト大賞ノミネート事業「震災と復興と選挙権~若者と共に考える地域の未来~」

  第12回マニフェスト大賞において、応募総数2,597件から受賞候補の108件に選出された『震災と復興と選挙権~若者と共に考える地域の未来~(2016/9/25)』の応募文章です。

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 会員一丸となって取り組んだ当該事業が、政策本位の政治、生活者起点の政策を推進につながれば幸いです。 


【事業の概要】
 『震災と復興と選挙権~若者と共に考える地域の未来~(2016/9/25)』と題した地元の高校生および大学生を交えたシンポジウムを開催しました。 次の3部構成で実施し、事後の町や議会広報との連携、報告書の作成と配布までを一つの事業として構成しています。
1部:入場時における条件を変えたゲーミフィケーション形式の模擬投票(①顔のみ/②顔+公約/③顔+公約+実績) ※選挙管理委員会から公式セットをレンタル
2部:模擬投票結果の発表および選挙プランナー(松田馨氏)による講演
3部:地元高校生と大学生によるパネルディスカッション(震災と復興と選挙権)
事後:実後広報(町議会だより、独自報告誌、その他マスコミ取材)


【事前の調査・立案の流れ】
(1) 町や総務省などの各種公開資料の分析、高校生・大学生との意見交換、町選挙管理委員会および議会議員へのヒアリングを通した課題分析を行うとともに、実施から事後広報の協力を取り付ける
(2) 目的を達成するための講師の選定を綿密に行う(①政治・選挙に精通していること、②現場で実際に選挙に携わっていること、③講演や執筆などで一定の実績があること、を重視)
(3) 登壇する学生への事前説明会やレクチャーを実施することで、当日のパネルディスカッションのレベル向上を図る
(4) 投票にあたって政策や実績を確認することの必要性を直観的に理解できる「ゲーミフィケーション」形式の模擬投票(来場者対象)を開発
(5) 事業実施後は、他団体に記事として取り上げてもらうとともに、独自の報告書を発行し、来場者のみに留まらない取組効果の波及を図る

【目的と狙い】
 「投票率の向上」を実現することはもちろん、単なる「知名度」や「見た目」などではなく、市民の政治リテラシーを高めることで政策・実績などによって政治選択が為される「マニフェストサイクル型の政治風土の醸成」に繋げることを狙いに実施しました。
 当日の来場者に選挙結果や投票者行動が「町の未来」や「日々の生活」、「政治家の働きぶり」にどのように影響するかを“直観的”に理解してもらうとともに、町役場や議会広報との連携や、マスコミへの働き掛け、独自報告書配布を通して、広く全市民の関心と理解を深めることに努めました。

【結果(アンケートに基づく)】
・92%の参加者が「今後必ず選挙にいく」と回答
・96%の参加者が「本事業を通して選挙について学ぶことが必要と感じた」と回答
・73%の参加者が「本事業を通して候補者を活動や実績で選ぶことがとても必要と感じた」、23%が「ある程度必要と感じた」と回答


【実施に至る背景】
 当該事業は、当初2016年5月に大津町長マニフェスト検証会として実施する計画でした。 しかし、熊本地震の発災により9月への延期となり首長も登壇ができず、止む無く形式を変えての実施となりました。 復旧・復興に向けて地域青年会議所として支援活動も全力で行っているなかで負荷が多大であることや、社会的な反響なども勘案して実施の判断を議論しましたが、厳しい状況であるからこそ、市民を巻き込みながら「震災と復興と選挙権」の事業を構築する必要があるという結論に至りました。


【その他のポイント】
・政治や選挙関連の事業は、多くの団体で集客に苦労しているのが現状だと思います。 また、受動的な聴講だけでは効果、落とし込みにも限界があると考えています。事業構築にあたっては、投票率の低さに表れている通り、縁遠いと思われがちな選挙・政治において「如何に市民の深い理解を得ていくか」、そして一般的に集客の難しい政治系の事業において「如何にして多くの市民に波及させるか」を考え、①ゲーミフィケーションの導入、②高校生と大学生の参画、③マスコミや町・議会との連携と独自報告書の発行による事業報告・周知という形で開催後の取組にもこだわりました。

・ゲーミフィケーション形式で提示条件を変えた複数回の模擬投票(①顔のみ/②顔+公約/③顔+公約+実績)は、実施当日のアンケート結果での高評価に留まらず、事後広報への掲載後も反響がありました。
投票時の前提知識を変えた場合は当選者が大きく異なることが「経験を通して直観的に理解できた」というインパクトは大きく、町内外から問い合わせも複数いただきました。何かと分かりづらく毛嫌いされやすい政治・選挙の話題の敷居を下げることにも繋がったのではないかと考えています。 今後も町選挙管理委員会などと連携しながらマニフェスト検証会などの場において、今回のパッケージを継続的に活用していきたいと考えています。

| 地域活動 | 18:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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