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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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「都市計画」と「エリアマネジメント」

 “政策”としての「都市計画」や「エリアマネジメント」は財源、場所はもちろん、開発による中長期での様々な全町的影響を織り込む必要があります。

① スポーツの森駅を前提とした一体のエリア開発
② 昭和園の再整備による有効活用
③ 線路を立体交差する南北縦断道路の設置

 現在、上記3つについてのご意見・アイディアを募集中ですので、お気軽にお寄せいただければ幸いです。

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 さて、エリアマネジメント、公共施設整備の検討に当たっては、考えるべきことが多すぎて中々”遣り甲斐”があるのですが、まず”①日常性、②波及性、③継続性の3つを踏まえる必要があると考えています。

 ①の【日常性】に関して、エリア整備に当たっては「〇〇の時にも活用できるように」という類の話がいくつも出て、”年数回のイベントのために日常時の有用性が低下し、コストも膨らむ”ことが起こりがちです。 整備にあたっては、まずは日常の活用を第一に据えたうえで計画を創る必要があります。

 ②の【波及性】に関して、施設整備に当たっては、当該施設だけに目を向けるのではなく、全町的な視点で施設を位置づけたうえで必要なハード、あるいはソフトを考える必要があります(広域から局地を捉える)。
また、当該エリアを起点とした”動線(人の流れ)”も織り込んだ設計が必要です。意図的に動線を創ることはもちろんですが、人間には、この”タイミング”で休みたい、水分が取りたくなる、などの謂わば、”必然性の線”があります。

 ③の【継続性】に関して、エリアや施設は整備して終わりにはなりません。経年劣化による施設の補修も必要ですし、木々の選定などの定期的なケアも必要になります。さらには、町の状況によって求められるエリア・施設の役割が変わる可能性もあります。 そうした中長期的なコストや”あり方”の視点が必要です。


 さらに、具体的な”設計”にあたっては、「賑わいを創るためには、そこが居心地の良い場所であること」は必須の条件です。具体的な事例を一つ挙げると、【見晴らしがよく、自身は隠れている場所に居心地の良さを感じる】と言われています。例えば、ベンチ設置一つを取っても不可欠な視点ですが、そうした「人間心理」の研究も不可欠です。

 
 最後に、費用対効果も踏まえた事業評価に当たっては、「3次元評価」が直感的にも理解しやすいように思います。

 1つ目が、読んで字の如くの【利用者数】

 2つ目が、波及効果も含めた、施設が生み出す経済的な【利益】

 3つ目が、実際に訪れた方がどの程度の満足度を得ることができるかの【時間的価値】
 
 『賑わいを生むため施設』、『繋がりを生むための施設』、『福祉・生涯学習的な意味でQOLを向上させるための施設』など、 施設やエリアの用途・種類によって考えるべきことや優先順位は変わりますが、 上記3つは特に人口減少社会において思考の枠に入れる必要があると考えています。

| 言論・政策 | 22:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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