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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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「議員インターンシップ」受け入れの話

 本日午前中は8~9月で受け入れている「議員インターンシップ」の大学生3人の最終報告会の応援で熊本県立大学へ行ってきました。

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 これはNPO法人ドットジェイピーが主催する取り組みで、今期は県内17の議員のもとで約60人の学生が活動しているとのことです。

 インターン生は最低100時間のプログラムを終えることで晴れて修了となります。

 私は毎回3人の計3回、これまで9人の学生を受け入れています。

 プログラム構築や時間の調整など受入側にも相応の負担が伴うのですが、何よりも「貴重な学生時代の夏季休暇中に、あえて参加する意気込みは凄いな」というのが一番の感想で、こちらも中途半端な気持ちでは受け入れられません。

 参加する学生に対して毎度思うのが「漠然とした”多様な経験”だけを積んでももったいない」ということで、今回も「ロジカルシンキング(論理的思考)」や「町内全体の視察」、まちづくりを直感的に理解できるシミュレーションゲーム「SIM2030」などを、しっかり学んでもらったうえで活動を始めました。

 また、今期は「地蔵祭」、「キッズEXPO」、「菊陽町長選挙公開討論会」、「えほんマルシェ」など多くの主催行事にも参画してもらいました。毎度のことながら恐らく全ての受け入れ先で圧倒的に地域活動の量が多いのではないかと思います。

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 政治や政策の表層部分だけ見ていても、多くの場合「机上の空論」あるいは「理想論(妄想論)」にしかならず、現場の苦労や思いなどを共有して苦楽を共にしない限り、”こころ”の部分は中々見えてきません。

 そういう意味ではアリストテレスの「ロゴス(論理)」、「パトス(共感)」、「エトス(信頼)」の概念にも通じますが、法にかない、理にかない、そして情にかなってこそ、物事は本質的に動き始めます。

 また何よりも諸活動において、個別活動や議会の感想・意見を尋ねる際は必ず、「なぜ、そう思うのか?」、「なぜ、そうするのか?」、「本当にそうなのか?」等を繰り返し問うようにしています。

 物事を掘り下げて考えて、考えて、考えて、考えた先にこそ、成功しようが失敗しようが、妙案が浮かぼうが浮かぶまいが、後にその過程と学びを反芻する贅沢な成長の時間を得ることができます。

 物事を始めるまでに悩んだ時間、正確には”考えた時間”があるからこそ、チャレンジした後に様々な自省や学びが生まれます。 本年度理事長を務めている東熊本青年会議所(JC)のメンバーにも何度も伝えていますが、それこそが成長に向けた最大の源泉であり、活動を”学びの場”と位置付ければ、アウトプットの出来に一喜一憂するのではなく、本気で取り組む”過程”と”自省”こそが何より貴重です。

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 特にインターン生は大学1年で、まだまだ若い18歳です。中途半端な知識や経験よりも、こうした思考や行動の習慣化の方が何倍も有益です。

 2か月間という限りある期間と時間ですが、その少しでも伝わっていれば幸甚です。

 また、多くのインターン生は政治家ではなく公務員志望なのですが、いつか次代を担う政治家が生まれないかということも密かな楽しみです。

| 言論・政策 | 21:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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