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大津町議会議員 金田ひできの『新風!』

熊本県大津町の議会議員、金田ひできのブログ 『新風(しんぷう)!』

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【今後の展望と計画を考える】大津町にONE PIECE「ゾロ像」設置決定  

【設置場所の決定と経過】
 県内各所に設置される人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」”麦わらの一味”銅像8体のうちの1体、「ロロノア・ゾロ」の配置が大津町に決まりました。

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 全6回の読者アンケートでも毎度、主人公に次ぐ2位(1度だけ3位)という屈指の人気キャラクターです。

 事前に公表されていた最終4案のうち、今回採用されたのは「市町村からの提案を重視した配置案」であり、当該案は役場若手職員と民間の有志の方々が地元高校生の意見も聞きながら議論を重ねて創りあげたものです。

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 なお、銅像の設置時期は2019年度あるいは2020年度。各年度4体ずつの予定であり先行設置キャラクターは4/19に公表されます(益城町「サンジ」、阿蘇市「ウソップ」、熊本市「チョッパー」、御船町「ブルック」を先行制作と発表されました)。

※ONE PIECE とは、週刊少年ジャンプで連載されている熊本出身の尾田栄一郎氏による漫画で、全世界累計発行部数4億5000万部を超えている世界的な超人気作です。 参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 



【今後の展望と戦略】
 今後、町行政の計画、また住民の方々からも様々な意見やアイディアが出ると思いますが、粗々ながら一つのタタキとして個人的な考えを整理してみます。

 まず重要な視点として、以下の①~③を軸に短中長期の計画およびビジョンづくりが必要だと考えています。

①ゾロ像目当ての訪町者を町全体への周遊、町内消費に繋げる視点
▶多くの人が訪れたとしても、町内での飲食や購買などの消費に繋げなければ、町の税収も増えません。
電車、自家用車、エアポートライナー、観光バスなどのいずれにルートにおいても、町内の周遊等を通して具体的な『消費活動』につなげる必要があります。
(例:駅からの歩行ルート整備、周辺エリア設計、町パンフレット・クーポンや案内マップの設置(観光・飲食・ふるさと納税PR等)、飲食店メニュー等のコラボ戦略、スポーツコミッション立ち上げを踏まえた導線上への観光協会の移転(観光案内、物品・ツアーの開発・販売)等々)


②一過性のブームや特需で終わらせない視点

▶町内にもONE PIECEをあまり知らない方は少なくないはずです。まずは立ち上げ段階で多くの住民の方に幅広く認知してもらうことが起点です。
 漫画好きな層や若者などの一部だけではなく、多くの町民に像設置がもたらす可能性や魅力を知っていただき、更にワイワイと共に計画づくりに加わってもらうことが息の長い支持や成果にも繋がると考えています。
(背景や作品自体の広報誌等による周知、老若双方を巻き込んだ町民アイディア会議の開催(幅広いアイディアの獲得や、町民一体化および若者のまちづくり参画にも寄与)、序幕イベントの開催や町内既存イベントとの連携)


③広域的な大津町の立ち位置・役割確立の視点
▶銅像は9か所に設置される予定であり、県の震災ミュージアム構想との連携も企図されています。
 より大きな効果や集客を見込むのであれば、大津町だけの利益に捕らわれるのではなく、広域的な視点で県や各自治体と連携・コラボしながらイベント企画や対外的なPRを行うことが効果面でも費用縮減面でも有効です。
 大津町には空港からの玄関駅であり、エアポートライナーの発着駅でもある肥後大津駅が立地し、更に今回設置される「ゾロ」は主人公であるルフィの「最初の仲間」でもあります。大津を起点・拠点としたストーリーも描きやすいと考えています。
(ビジターセンターや観光協会等への県内ワンピ像巡りマップや看板設置、県や他の設置自治体と連携したイベントやスタンプラリー等の実施および全般的な情報発信)


④その他の可能性や必要性のブレスト
・町の新たなブランティングによる認知度向上(ゾロ像設置の町)
・ゾロ像設置自治体であることの対外的PR(インターネット、空港、エアポートライナー車内等)
・県内外、国内外向けを分けたターゲティングと戦略策定(情報発信手法・ツールの整理、多言語対応)
・豊肥本線を生かした全体プラン設計
・剣道や居合などの外国人観光客向け体験型ツアーの開発・販売
・ゾロのキャラクター特性を利用した町や農工商業のPR(好きな食べ物:白米・(海獣の)肉・酒に合う物 / 得意料理:刺刺身 / 趣味:修行・酒 → 大津町=飲み歩き・食べ歩き・肉というブランディング など)
・機会を生かした町のファンやリピーター獲得戦略
・像を見る、撮影するだけではないプラスオンの楽しみ方の提供(コミュニティノートの設置、QRコード等も活用したWebサイトやスマホアプリと連携した仕掛け)


【対処・確認すべき課題】
①交通・駐車場
▶中央公園は子育て・健診センターと同一敷地内であり、複合遊具や芝生広場も併設されており、多くの子ども達が集う場所でもあります。また、イベントの際には近隣の商業施設への迷惑駐車などの問題も起こりがちです。特に大津町の立地を踏まえると大型観光バスの乗り入れも考えられます。
 実際にルフィ像が設置されている熊本県庁では休日、路肩に駐車しての写真撮影の姿も見受けられます。こうした状況も踏まえ、安全確保や駐車場の課題は入念に考える必要があります。


②何処までの取り組みが認められるか、どうすれば認められるか
▶飲食店メニューとのコラボや、他の自治体と協力してのPRや連携イベントなど色々と書きましたが著作権等の問題もあるため、どこまでの取り組みが認められるかは確認や調整が必要です。


 以上、思いつくままに書き連ねました。穴も漏れもあるでしょうが、あくまでも議論を活性化させるためのタタキですので是非多くの皆さまから多様なアイディアをお寄せ頂ければ幸いです!

| 言論・政策 | 22:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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