【H27.12月議会】質疑・意見のまとめ(本会議・委員会)
内容が多岐にわたる事から、主だったものを報告している点、読み易さの観点から再質疑を繰り返した内容も可能な限り丸めて掲載している点についてご了承いただければと思います。
また、本会議においては、まだ議事録を受領していないため、答弁については簡潔な内容となっています。
議案第63号関連 件名 公有財産の処分について
質疑
立石住宅の跡地に関して、売却に付する特約として、町内の高齢者福祉向上に寄与する施設の建設を条件としているが、①入札参加条件を町内の社会福祉法人に限定している理由、②公募をどのように行ったが、③入札者以外から相談や問い合わせはあったか(入札参加者は1者のみ)、の3点について尋ねる。
答弁
町内の福祉の向上を目的としているため、地域事情に通じており安定した運営が期待できると考え、町内において実績のある社会福祉法人に限定した。②公募はホームページにて実施し、③入札以外の問い合わせ等はなかった。
議案第65号関連 件名 平成27年度大津町一般会計補正予算(第5号)について
( 住民福祉部 福祉課 )
質疑
ひとり親家庭等医療費助成事業については、子ども医療費が優先されている。
子ども医療費は町単独の事業となるが、ひとり親家庭等医療費の場合、半分は県の補助があるので、ひとり親家庭等医療費を充てこんだ方が町の財源としては有利ではないか。
答弁
ひとり親家庭等医療費助成は、病院等の窓口でいったん支払ってもらった後に還付する申請主義になる。子ども医療はそのまま無料となるもので、手続き面での負担が異なる。現状は住民の負担がかからない方で行なっているが、財源的な面での指摘も踏まえ、どちらが良いのかは検討してみる。使い勝手の面では、窓口払いのない子ども医療費の方が利用しやすいというところはある。
※その後に確認したところ、ひとり親家庭等医療費助成についても、必ずしも申請主義としなければならないわけではないと判明しました。 担当課としては、難しいであろうとの見解でしたが、別途、①提案のあった手法での県への申請が可能か、②町の事務手続きとして財源を切り分ける対応が可能か、の2つの観点を踏まえて、確認・検討をお願いしています。
( 教育部 子育て支援課 )
質疑
今年4月に開所した風の子保育園の定員120人に対し、90人の入所で開所した背景と、来年度の入所見込みについて尋ねる。
答弁
当初は120人の受け入れでスタートすると考えていた。90人でスタートしたのは、保育士不足により募集を行ったが、新設保育所ということで3歳児以上の申込みが少なく、0~1才児の低年齢児を多く受け入れたため、基準を満たす数の保育士の確保が難しかったということと、また、新人保育士が多いということもあり、当初から120人を受け入れるのは厳しいという状況であった。しかし、5月以降は毎月受け入れをお願いし、12月1日現在で、123人の入所状況となっている。
来年度以降は、他の園と同じように120人以上の受け入れをお願いしたいと考えている。
※大津町の待機児童数は、12月1日現在で45人、新制度への移行により、求職者も待機児童としてカウントするようになっており、45人中18人が求職者です。
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